4月28日 SLばんえつ物語初日

今日からゴールデンウィークに入った。例年ならば南東北はかなり緑が出ているのだが、今年は緑が少なめ。春はかなり遅そうに見える。桜が咲く前に、異常なほど春が早いと言われていたのがウソのようだ。
昨夜富山をたって移動を開始した。夜の天気は快晴で星空だったのだが、新潟に入って朝起きてみるとこれが土砂降り。雷まで鳴る始末。そこで考えた。残りの撮影日数は今日を入れても3日。今日を移動日にしてしまうと目的の秋田まで行っても2日しか撮影できない。更に今年の春の遅さで桜がどの程度咲いているかも分からない。今日は磐越西線を走るSLばんえつ物語号の運転初日。結局、この二日間は磐越西線でSLの撮影に変更した。秋田方面は東京での仕事が終わってから再度出発することに。
 時間は昼過ぎ、すでにSLばんえつ物語は会津に近づいている。居るのは新潟、とても追い着かない。沿線のロケハンをしながら戻ってくるSLを待つ。日出谷駅近くの鉄橋で夕方5時過ぎに本日1本目の撮影だ。天気が悪いせいか気温は低い。駅を発車したSLは白い煙をたなびかせて走っていった。
 SLばんえつ物語号は今年から客車の色を茶色から青い色に変えている。ここ数年で撮りためたストック写真は近いうちに使えなくなってしまう。今年は時間を見つけて磐越西線詣でをしなくてはならなそうだ。

Ph2007042801 青い色の客車に変わったSLばんえつ物語、今日が今年の運転初日

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4月27日 富山快晴

 待ちに待った快晴の一日。朝4時には目覚ましの音で飛び起きる。とにかく忙しい。3日間かけてロケハンは終えている。昨日光が当たらなかった「北陸」「能登」「日本海」の撮影から始まって、夕方まで北陸本線と富山地方鉄道の撮影を続ける。立山連山も夕方にはばっちり。見事なパノラマを見せてくれた。こんな日が続けば撮影もらくらくなのだが、そうも行かない。日の出から日の入りまで14時間、気分良く撮影が続いた。
 今回の撮影は5月1日までの予定。2日の予定を変更しようと、いろいろ算段したのだが失敗・・・夜になってもう一ヶ所撮影したい東北方面に向かう。天気予報では雨で荒れた天気になるとのコトだが、高速道路から見る空は快晴。長く尾を引く流れ星まで見れた。さて明日の天気は?

Ph2007042701 朝の日本海4号は、少々遅れてやってきた。サンダーバードとすれ違い

Ph2007042702 魚津駅の掲示板。今日の蜃気楼発生確率は60%

Ph2007042703 なんとか、チューリップの残っている畑を発見

Ph2007042704 遅咲きの花はちょうど見ごろ

Ph2007042705 夕方の立山も美しく広がる

Ph2007042706 太陽が窓の位置にばっちりHIT

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4月26日 高岡市電とライトレール

 天気予報の朝方晴れを信じて早朝4時起き。上野からの夜行列車「北陸」「能登」を狙う。昨日友人に撮影ポイントを聞いてロケハンを済ませておいたのだが、残念なら晴れにはならず、曇りの暗い空の下を走っていった。撮影を終えても時間はまだ朝の6時。天気は回復してくる様子はないし・・・と言うことで、高岡市電の撮影に予定を変更。このところ各地の市電を撮っているので良い機会だ。
 天気は晴れたり、突然雨が降ったり落ち着かない。午後からは昨年走り始めた富山ライトレールへ移動する。写真で見ると新しいタイプの路面電車と同じような姿に見えたのだが、実際に見てみるとひとまわり大きい。つい最近まで普通の電車が走っていた線路を走ってくるライトレール。違和感があるような、新しい感じがするような、不思議な路線だ。
 夕方からは天気が回復。立山は相変わらず黒い雲に覆われたままだが、強い日差しが帰ってきた。夜になっても雲ひとつない星空。明日の撮影に期待だ。

Ph2007042601 早朝通過する急行「能登」

Ph2007042602 高岡市電撮影中には晴れ間も

Ph2007042603 市電「海王丸駅」から徒歩5分で帆船海王丸が。4月29日は帆を張るらしい

Ph2007042604 富山ライトレール、昔ながらの線路を新しい車両が走る

Ph2007042605 夕方には天気も回復


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4月25日 北陸本線ロケハン

 今日は朝から雨。空は真っ暗でほとんど撮影になりそうもない。昨日の寝不足を補おうとゆっくりと寝て、昼ごろからぼちぼち移動開始。北陸本線の沿線を廻りながら撮影ポイントを探す。
 途中の鉄橋に着いた頃から急激に天気が回復して青空になった。ラッキーっ!とばかり撮影を始めたのだが・・・これがまた・・・2時間で青空終了。立山も出ることなく曇り空へと戻ってしまった。早めに風呂に入って明日に備える。

Ph2007042501 川原には、まだ春の名残が

Ph2007042502 これだけ見ると理想的な天気。でもあっと言う間に曇り空へ

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4月24日 富山のチューリップ畑

 昨夜は結局5時近くなってから寝たのだが、少々頑張って8時に動き出す。今回の撮影目的は城端線のチューリップ。各地に聞いて砺波付近のチューリップ畑は、なんとか花が残っていると聞いて賭けのつもりで出向いてきた。
 天気はぱっとしない。立山もうっすらと見えている程度だ。狙いの撮影ポイントへ行ってみるが、見事にチューリップ畑がない。チューリップ畑は連作障害を避けるために、だいたい3年周期で畑を移動する。線路から離れた所にはきれいに咲き誇った畑があるのだが、線路から見えるところには全くない。今年はきっちりハズレ年だ。どこかにあるのではないかと城端線の沿線をくまなく走ってみるが、結局ムリムリで写せる場所を一ヶ所見つけただけ・・・。
 午後になって北陸本線の滑川に移動。チューリップ畑の撮影ポイントに向うが、こちらは当然のように花を切られて緑の畑になっている。球根をとるためには色違いや病気がないか一旦花を咲かせてみるものの、確認が終われば花に栄養をとられないように茎から折ってしまう。従って畑の花の見ごろはほんの数日。桜よりも撮影できる期間が短い難しい撮影だ。
 夕方早めに撮影を終えて、夜はホタルイカで一杯・・・・

Ph2007042401 立山はうっすらと見えるだけ・・・

Ph2007042402 城端線の沿線では花の摘み取り作業中

Ph2007042403 北陸本線の沿線ではすでに摘み取り終了

Ph2007042404_1 花の山が出来ている

Ph2007042405 花の山の向こうに特急通過

Ph2007042406 午後は富山地方鉄道をスナップ

Ph2007042407 晩ごはんはホタルイカづくし。日本酒「ほたるいかの街」と燻製の相性は抜群

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4月15日 四日市で大揺れ!

 いやぁ揺れて揺れてびっくり。昼の0時過ぎは近鉄四日市の駅から歩き始めて、神社の鳥居を入れて近鉄内部線を撮影しようと思っていた。ところが神社に居たハトとカラスが飛び立って絵馬がカタカタ揺れ始めた。と、いきなりぐらぐら、大きな社が右に左に振れて水がめの水が飛び散る。なんかすごいコトになっていた。後でニュースを聞くと亀山で震度5強(1時間ほど前に亀山を通っていた)、四日市でも震度4。
 今年の2月には釧路で地震に遭遇。数年前には苫小牧でコンビナートが燃えた地震を札幌で遭遇・・・遭遇こそしていないものの各地で大きな地震もおきていて、いやな感じがする。
 それっきり近くを走っている近鉄本線は列車が走ってこない。でも、ナローゲージの近鉄内部線は普通に走ってきた。地面に座って撮影していると、しばらく小さな揺れが続いている・・が、小さな電車はちゃんと走ってくる。まあ、もともとゆっくり走る電車だし・・・
 通行止めになった高速を避けて国道1号線で家に向かう。日付が変わった頃帰宅。

Ph2007041501 朝は先日撮り足りなかった関西本線で数本撮影

Ph2007041502 近鉄内部線では乗車して撮影

Ph2007041503 神社で大揺れ、水も飛び出す

Ph2007041504 近鉄の本線は運転休止3時過ぎまで止まっていた

Ph2007041505 帰りにはちょっとだけ名鉄も撮影

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4月14日 淡い緑の嵯峨野トロッコ

 明け方まで土砂降りの雨と雷の荒れた天気だったのだが、朝には青い空が戻ってきた。戻ってきたと言うよりは、久々に見る真っ青な空だ。8時過ぎに車を動かしたのだが、本日の撮影目標嵯峨野観光鉄道は10時ごろからしか動かない。せっかくの青い空だし、とりあえず山陰本線を数本撮影した。昨年秋のパターンと同様に、今回も最初の一本はトロッコ列車に乗車。当日切符購入なのだがラッキーにも帰りはオープンデッキの5号車が取れた。アクリル板の天井からは空と名残の桜、そして出始めたばかりの緑が見える。少々風が強かったのだが保津川を渡る風を受けてしばしの車窓を楽しんだ。
 昼近くなってからトロッコ列車の走行写真撮影。この列車は光まわりが午後が良く、また谷間に敷かれているために、あまり早い時間には列車に日が当たりにくい。定番の撮影地を何ヶ所か撮っているうちに夕方になって線路に山の影が落ち始め本日の撮影終了。この頃には空にはまったく雲がなくなって理想的な天気になった。予定ではこのまま東京に帰るつもりだったのだが、天気予報がずれて明日の午前中くらいは晴れるとのこと。少し予定を変更してもう一日撮影を継続する。

Ph2007041401 朝方は山陰本線の撮影

Ph2007041402 まずはトロッコ列車に乗車。天気も良くていい感じの車窓が楽しめた

Ph2007041403 保津川駅に進入するトロッコ列車

Ph2007041404 あたりの山は淡い緑に変わり始めた

Ph2007041405
トロッコに乗車する“オニ”保津川の吊り橋上で

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4月13日 大和路・花散らしの風

 今日も朝から近鉄橿原線の撮影。早朝は雲が多いものの風もなくて穏やか。そのまま大和郡山の城と鉄道を絡めて撮影を始める。このころから風が強くなり、残っていた桜も花吹雪になって飛びかう状態に。カメラをセットして構えていても全身が桜の花びらまみれになるほどの様子。しばし過ぎ行く春を楽しむ。
 昼過ぎると雲は厚くなり、風も強くなって雨でも降りそうになってくる。ここで鉄道の撮影は終了。昨日の薬師寺に続いて中学校以来の奈良・大和路観光を決め込んだ。まずは法隆寺。五重塔、本堂も立派なのだがもちろん見るべきは仏像。子供の頃には正直まったく分からなかった仏像も、ほんの少し分かるような気がする。ふと気づくと数時間が経過していた。遅くなったのだがそのまま東大寺に。これも修学旅行の頃の記憶は曖昧なのだが、巨大な建物と仏像の威圧感をじっくりと感じる時間が持てた。途中から雨でも降りそうな天気から突然晴れ始めて、いつもなら慌てて鉄道撮影に向かうところなのだが、今回は別。時にはこんな旅もいい。明日は京都へ。

Ph2007041301_1 郡山の城跡を走る近鉄橿原線

Ph2007041302 花散らしの風に舞う

Ph2007041303 法隆寺

Ph2007041304_1 夢殿ではしだれ桜が満開

Ph2007041305 奈良の大仏。やはり実物を見ると圧倒される

Ph2007041306 帰りにはシカと遊んで・・

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4月12日 薬師寺と近鉄橿原線

 薬師寺を訪れるのは中学校の修学旅行以来のこと。来たことは覚えているのだが、覚えているのは奈良公園で鹿に襲われたコトくらい・・・。昔の写真で薬師寺の五重塔と近鉄橿原線をあわせて撮影している写真を見たことがある。薬師寺の塀の横を走っているわけだから、多少風景が変わっても、なんとかなると思っていた。ところが・・・あまりにも変わっている。線路に沿った木々はものすごく伸びて、逆に線路の傍には家がたくさん建っている。これは厳しい。3~4時間にわたってロケハンを続けたのだが思うような場所がない。光線状態の良くなる午後まで薬師寺を歩いて、結局参道の桜並木でなんとか撮影。それなりに工夫して撮影しただけに、思ったより良い写真になった。
 明日も大和路の撮影を継続。

Ph2007041201 午前中はロケハンしてから薬師寺を歩く

Ph2007041202 薬師寺の参道で

Ph2007041203 午後はちょっとだけ奈良線も撮影。桜はなんとかもっている感じ

Ph2007041204 近鉄橿原線の列車も撮影

Ph2007041205 夜は地元の旬の味かますこ。ポン酢で食べるとほのかに甘くておいしい

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4月11日 吉野千本桜

 鉄道写真家という仕事柄各地を廻っているのだが、意外に弱いのが奈良県。考えてみると奈良県に立ち入ったのは数年ぶり。それも10年ぶりに近い。まして吉野は初めての撮影だ。苦手意識をなくすべく今回の撮影テーマは大和路の春。
 朝は吉野川に架かる近鉄吉野線の撮影から。川岸に咲くソメイヨシノは満開で美しい。列車本数も多くて撮りやすい場所だ。しかし、この鉄橋の撮りやすさで、いろいろ撮っていたのが後で響く。10時近くになってから吉野山に向かうと、平日だと言うのに車がものすごく多い。昨日ロケハンしてあった山の駐車場はすでに満車で登る道から進入禁止になっている。仕方なく吉野駅近くの駐車場に車を止めてロープウェイの駅まで歩く。もちろんロープウェイ&山の上もすごい。さすがに世界遺産の観光地といった感じだ。吉野駅といっしょに撮影するのは吉野山の下千本と言われる桜。桜の状態はぎりぎりセーフ。状況としては上千本がピークらしいのだが、列車といっしょに撮影することができないのが残念。それでも風に舞う花吹雪の中での撮影。穏やかな一日が過ぎた。明日も奈良の撮影。

Ph2007041101 吉野川に架かる鉄橋。ソメイヨシノは満開

Ph2007041102 吉野山に上るロープウェイ

Ph2007041103 下千本の桜もなんとかセーフだ


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4月10日 笠置の桜

 京都府の南側、奈良に近い場所にある笠置。桜に囲まれた駅としても有名だ。とにかく走っている車両が大きく変わらないだけに久々の訪問となった。小さかった桜が大きくなって、きれいに咲いている場所もあるのだが、駅付近は立ち入り禁止になって以前撮れていた場所が撮影できなくなったり、老木で花を付けなくなった場所もある。全体としては撮影場所が限られた印象だ。特にまいったのが笠置公園に行く道から見えていた笠置駅の俯瞰ポイント。きれいに開けていた場所が、下からは杉が、両側からも木の枝が伸びて視界を遮っている。もう数年で完全に見えなくなりそうだ。
 午後になるとうす雲が広がって本日の撮影終了。明日撮影する吉野へ移動してロケハンをする。

Ph2007041001 笠置の桜はちょうどピーク

Ph2007041002 俯瞰場所も視界が限られてきた

Ph2007041003 木津川の沈下橋で記念写真

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4月2日 北斗星2号上野到着

 カシオペアで上野を出発する時7分咲きだった桜もはらはらと散り始めていた。そんな上野の山を見て北斗星2号は定刻で到着。同行していたライターさんと上野駅で一休みしてから大塚の編集部に向かう。すでに現像の上がっているカシオペアのポジをチェック&セレクト。昨日撮影したデジタルデータを整理してディスクに上げて・・・・結局編集部を後にしたのは午後4時。夕方帰宅してほっと一息。

Ph2007040201 定刻で北斗星2号が上野に到着

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4月1日 寝台列車6本目は北斗星

 ここひと月で乗った寝台列車は“まりも”“はまなす”“日本海”“あかつき”“カシオペア”そして今日の”北斗星“だ。日中天気が良ければ札幌近辺で撮影しようと思ったのだが、低く垂れ込めた雲と、時折雪もちらつく悪天候。結局ホテルのチェックアウトギリギリまで撮影データの整理とセレクト、その後もノートパソコンのバッテリーが持つ限りデータ処理をして北斗星に乗り込む。
 昼間のうちに予約しておいた駅弁を個室で撮影して、食堂車の撮影をして・・・眠りについたのは青函トンネルを越えたあたり。久々にゆっくりと休むことができた。

Ph2007040101 16時12分札幌発の北斗星2号

Ph2007040102 短い停車時間で出発した

Ph2007040103 食堂車グランシャリオ

Ph2007040104
北斗星のロビーカーは今にしてみれば意外と狭いかも

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3月31日 カシオペアは札幌へ

 森駅を過ぎると海から日が上り始めた。早起きの乗客の方々と話しをしたり記念写真を撮っているうちに辺りは明るくなってくる。結局昨夜の睡眠は15分。カシオペアが吉岡海底を通過してからちょっとだけ寝れた。意外にもこの15分でけっこうリフレッシュ。今日も朝から向谷さんのスイートに運ばれるモーニングコーヒーや朝食の撮影が待っている。途中で数分遅れた列車も札幌には定刻で到着。カシオペアを見送る向谷さんを撮影して撮影終了だ。帰りは明日の夕方出発の北斗星なので実質二日間のオフになる。
 まずは札幌のCANONギャラリーに向かう。ここでお世話になっているネーチャー系のカメラマン小林さんの写真展が行われている。銀座で公開している時には撮影で見ることが出来なかった。ちょうど良いタイミングになり札幌で見ることが出来て嬉しい。小林さんは自然の風景をマクロというよりミクロな目でつかむことのできるカメラマンだ。以前数日に渡って同行させていただいたことがあるのだが、広い風景の中から点のようなアングルを見つけ出し美しい写真にする。そんな力に驚かされた。ぜひリンク集から“Nature-Photo.jp”を見ていただきたい。
 しばし小林さんとギャラリーで話し込んだ。午後になってホテルに移動、ここでしばらく寝たかったのだが、まずはカシオペアのグッツの撮影。結局寝たのは夕方4時。6時に起き出して向谷さんご夫妻に招待された寿司屋に向かう。これがまた美味しい寿司屋、向谷さん達との楽しい話で札幌の夜が更けていった。

Ph2007033101 深夜の青森駅で機関車の交換

Ph2007033102 森駅を過ぎると朝日が差し込んでくる

Ph2007033103 札幌駅で向谷さんの撮影

Ph2007033104 昼から札幌のギャラリーで小林さんの写真展を見る

Ph2007033105 夜は寿司屋で向谷さんと(写真の掲載はご本人の許可をいただきました)

Ph2007033106 おいしい寿司でした!

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3月30日 カシオペアで向谷実さんライブ!

 朝起きるとすさまじい風雨で、いったいどうなるのか?という天気だったのだが、昼になるときれいに晴れ渡った。東京の桜はベストタイミング。きっと朝の雨に耐えられたグループだけが良い場所で花見・・・なのかも。
 2時に尾久駅で編集担当者とJR広報の方と待ち合わせて尾久操車場へ。ヘルメットを借りて出発準備の終わったカシオペアの車両に乗り込む。まずは発車前に車内の撮影をさせてもらう。実はカシオペアに乗るのは初めて。寝台個室の写真をストックしていないので、この機会にきっちりと細部の撮影をさせてもらった。
 4時には上野駅へ向かう。今回同行させていただく向谷実さんはすでに到着していた。この向谷さん。フュージョンの“カシオペア“のキーボードとして有名なのだが、最近では”鉄“としても有名で、タモリ倶楽部などの番組で楽しませてくれている。もちろんトレインシュミレータでも有名だ。ホームで乗り込みのカットを撮って、スイートに乗り込みようやく向谷さんとご挨拶&撮影の打ち合わせ。ここで向谷さんがPCを持ち出して「こんなのはどうでしょう?」とカシオペアをイメージした曲のライブをしてくれたのだ。観客は私とライター氏、向谷さんの奥様の3人。もう、いきなり大感動。いやぁもう、カメラマンやってて良かった!! 撮影を続けつつ、カシオペアは北へ。

Ph2007033001 尾久操車場でカシオペア編成の撮影

Ph2007033002 上野駅に着くとすでにカシオペアは出発準備終了

Ph2007033003 夜のロビーカー。豪華さはなかなかのもの

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3月28日 ナローゲージ

 伊勢近辺での3日目。今日はナローゲージ2路線を巡る。朝は近鉄内部線。通学時間帯の撮影で小さな電車にぎっしりと乗った乗客が面白い。住宅地の間を走るのでなかなか撮影ポイントも難しいのだが、列車本数が多くてけっこう楽しめる。
 昼からは三岐鉄道北勢線に移動。内部線と一転して田舎の風景を走る感じが私好み。菜の花が咲き、桃の花が咲き、夕日が傾くまで楽しく撮影を楽しんだ。実は始めて撮る路線なのだが、かなり気に入った。たぶん季節を変えてまた撮影に来ることになりそうだ。
 帰りは下道をのんびりと走り深夜に自宅到着。

Ph2007032801 近鉄内部線。いい感じの車両だ

Ph2007032802 三岐鉄道北勢線は菜の花の中

Ph2007032803 走り去る電車から手を振ってもらった

Ph2007032804 知立で晩ごはん。名物の大あんまきを買う

Ph2007032805 大あんまきは餡いっぱいでおいしい

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3月27日 伊勢、悪天候でオフ日

 昨夜の天気予報では午前中が晴れで午後から雨。ところが起き出してみると朝からどんよりと曇っている。これでは撮影にならない。
 今日はオフ日と割り切って、鳥羽水族館を見て、伊勢神宮の参道に行く。赤福の本店で赤福とお茶をいただき、伊勢うどんを食べて・・・夜はスーパーで買い込んだ“こうなご”を卵とじにしていただく。完全な観光モードの一日。

Ph2007032701 鳥羽水族館の水槽

Ph2007032702 ペンギンの行進

Ph2007032703 本店で赤福をいただく

Ph2007032704 手作りの赤福

Ph2007032705 伊勢うどんもダシが効いていておいしい

Ph2007032706 スーパーで買い込んだとりたてのこうなご

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3月26日 参宮線と伊勢神宮

 朝早めに起き出して撮影開始。まずは参宮線の撮影ポイントの鉄橋に向かう。空には雲がなくて良い天気なのだが、やはり霞がかかった状態。
 参宮線の撮影、伊勢神宮へお参りをしてからスカイラインからの大俯瞰に向かった。しかしやっぱり霞が厳しい。青空が広がる割りには50点の撮影結果。
 夜になって伊勢市在住のカメラマン氏と夜ご飯。撮影と言うよりは伊勢神宮にお参りと晩飯を食べに来たような気が・・・

Ph2007032601 まずは有名鉄橋で撮影

Ph2007032602 伊勢神宮にもお参り

Ph2007032603 ついでに近鉄も撮影

Ph2007032604 大俯瞰はやっぱりガスガス

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3月21日 ひつじの毛刈り

 今日は神奈川の服部牧場へ毛刈りの撮影をさせてもらいに出掛けた。ウチから1時間くらいの距離なのだが、高原の感じの良い牧場だ。春休みの期間と言うこともあって家族連れが多い。日本のヒツジでは最高の技術を持つことで有名な工藤さんの毛刈りがあり、お願いして撮影させていただくことになった。
 実は私がヒツジの毛刈りを見るのは初めて。ご本人の話では“ちょっと刈り難いヒツジ”で時間が掛かった。というコトなのだが、私から見るとびっくり。ほんの数分でヒツジが次々まる裸になってゆく。夕方まで撮影させていただき帰宅。

Ph2007032101 広い牧草地の服部牧場

Ph2007032102 毛玉のようになったヒツジもうろうろ

Ph2007032103 巨大なヒツジもあっという間に刈られる

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3月16日 寝台列車の終着

 鳥栖駅で”なは“との切り離しを見て、長崎本線運転中は車窓に広がる有明海を撮影しているうちに長崎の行き止まりホームへ滑り込んだ。“まりも”“はまなす”日本海4号“”あかつき“と乗り継いできた今回の取材も長崎駅で終着だ。
 駅前のスナップをして撮影終了。長崎駅で川島さんを待ち構えていた九州の新聞社の方と朝ごはんを食べて大村線を使い長崎空港へ。もちろん大村線の車内からは海の車窓を撮影。残念ながら相変わらず天気が悪くて様子はイマイチ。ここは近いうちに撮り直さなくてはならないかも。
 夕方には東京で編集の方にフィルムを渡して夕方帰宅。

Ph2007031601 長崎駅で取材は終了

Ph2007031602 大村線の沿線は菜の花の道

Ph2007031603 大村湾も天気が悪くて残念

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3月15日 特急あかつき

 今日の予定では大津付近で琵琶湖をバックに特急日本海の撮影をするつもりで西大津に宿をとっていた。ところが起きてみると天気予報はきっちり外れて曇り空。とりあえず琵琶湖バックは諦めて駅でスナップ。
 さて困った。次の予定は夜の9時前。まだ10時間もある。考えた挙句、大阪の交通科学館に行ってみた。関東の人間は神田の交通博物館ばかりで始めての場所。ちょうど遠足の子供達も多くていい感じのスナップが撮れる。それでも時間が余って、夕方合流した川島さんと大阪駅近くで特急はるかのスナップをしたり、デパートを廻ったり・・・何とか時間をつぶして特急あかつきに乗り込んだ。

Ph2007031501 大阪の交通科学館

Ph2007031502 ジオラマでは子供達の歓声が響く

Ph2007031503 D51、C62、キハ81が並ぶ

Ph2007031504 現役を見れなかったEF52も展示

Ph2007031505 ようやく夜。あかつきの時間

Ph2007031506 今日は贅沢にA個室

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3月14日 日本海は大阪へ

 昨夜遅れて出発した特急日本海、だいぶ遅れを取り戻したものの、やはり1時間以上の遅れで朝を迎えた。残念ながら天気はイマイチ。新疋田のループ線や琵琶湖の車窓を撮りたかっただけに厳しい。もちろん現状ベストで撮影を続けて大阪駅に到着。今日の午後から東京で仕事のある川島さんと別れてホテルに向かう。
 まだチェックインの時間には早いので、荷物だけを預けて余った時間で路面を走る電車、京阪石山坂本線にスナップに行く。これがまた取材ではなくて気がぬけたのかホテルにCFカードを忘れる大失態。ポケットに入っていたコンパクトデジカメのSDカードを使ってなんとか撮影する。カードを取りにホテルへ戻り京都駅へ。明日乗る予定の“あかつき&なは”をスナップして終了。

Ph2007031401 富山あたりで夜明け。天気はもうひといき

Ph2007031402 福井で積み込んだ駅弁で朝ごはん

Ph2007031403 川島さんもこの時はのんびり(川島さんから掲載の許可をいただきました)

Ph2007031404 少々遅れて日本海到着

Ph2007031405 大阪駅では懐かしい103系を見る

Ph2007031406 午後のヒマ時間は京阪石山坂本線でスナップ

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3月13日 雪の青森・日本海

 深夜3時くらいにちょっとした騒ぎが起きた。私の寝台の下段に寝ていた女性が“列車が壊れている”と大騒ぎを始めた。巡回している車掌さんと話しをしているのだが、この声が大きい。当然川島さんも私も起き出した。結局この女性の寝ていた寝台が台車の上だったことと、バネが雪で凍り付いてガタガタ音がしたというコトだった。当然青函トンネルに入るとバネの雪も溶け出して音も正常になる。このおかげで青函トンネルの中の撮影も寝過ごさずに撮影できてラッキー。
 急行はまなすは夜が明け始めた青森駅に到着。これがすごい雪の中。今年は雪まつりが中止になった青森としては3月に意外なほどの雪だ。改札で聞いてみると今日乗るはずの日本海は3日前に大阪を出たまま現在も青森に着いていないという。今日運転するかどうかは未定だと言う。しばらく待たないと運転状況も分からず、とりあえず浅虫温泉で風呂に入る。昼近くなっても列車の運転は決まらず、とりあえず昼飯を食べてから青森市場へ。昔の市場は現在では大きなビルの地下に移設されている。しかしビルの下とは思えないほどの雰囲気で楽しめる。もちろん雪に影響されずに撮影できるのも楽しい。
 結局乗るはずだった日本海2号は運休。4号が遅れて運転することになった。こちらに乗り換えて取材を継続することに。

Ph2007031301 深夜の吉岡海底駅通過

Ph2007031302 青森駅は雪の中

Ph2007031303 天気も厳しく風も強い

Ph2007031304 ひと風呂浴びてから遅い朝ごはん

Ph2007031305 青森駅の市場は今でもいい感じ

Ph2007031306 撮影に使ったウニいくら丼、きっちりいただきました

Ph2007031307 日本海4号は約2時間遅れで出発

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3月12日 まりも~スーパー北斗~北斗~はまなす

 今日は一日列車に乗りっぱなし。案の定雪景色の札幌に特急まりもが到着。以前の予定ではここでホテルをとって仮眠をするはずだったのだが、昨日編集部から電話が掛かって来て今日の昼間に森駅のいかめしと長万部のかにめしの取材に行くことになった。
 川島さんとは夕方まで別行動。札幌を7時の特急スーパー北斗に乗り込んで、札幌のライターさんと合流。いかめしとかにめしの製造工程を撮らせて頂き、それぞれの会社の方のインタビュー写真を撮影。長万部駅のポーチをお借りして駅弁の物撮り。各会社ではいろいろな話しが聞けて楽しかったのだが、物撮りに少々時間が掛かりすぎた。余裕を持ったはずの列車が雪で遅れて札幌到着はかなりぎりぎり。そのまま青森行きの寝台急行はまなすに乗り込んだ。

Ph2007031201 札幌7時発のスーパー北斗に乗車

Ph2007031202 途中ですれ違うカシオペアも東北の雪の影響で20分遅れ

Ph2007031203 森のいかめしの製造工程を撮影

Ph2007031204 続いて長万部のかにめしも撮影

Ph2007031205 札幌まで戻り急行はまなすでまたまた上る

Ph2007031206 今日はB寝台上段。けっこうきつい


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3月11日 寝台特急まりも

 朝の羽田空港で今回同行させていただく川島令三さんと合流して釧路空港に向かった。
 今回の取材は夜行列車を乗り継いで根室(釧路)から長崎へと向かう。本は一個人の6月号なので、ほぼ夏の本なのだが釧路空港に降りてみると辺りは雪景色。これからの撮影が思いやられる。
 釧路駅で駅弁を買い込んで各駅停車で根室に向かう。羽田から釧路にかけてずっと厚い雲に覆われていたのだが、厚岸駅での長時間停車中に思いもよらず夕日が見えてきた。あたり一面夕日の色に染まる。これで湿原で撮影していれば、最高の状況!などと思いながらホームでのスナップを続ける。
 根室駅に着いたのは夜暗くなってから。降り始めた雪で数センチの新雪になっている。とにもかくにも、いったん降りてから改札をくぐって今回の取材の開始だ。夜の根室本線を単行の列車で走り、釧路駅からはディーゼル特急でありながら寝台を挟んでいる特急まりもに乗車。川島さんをモデルに撮影をして、明日からの打合せをしているうちに車内は消灯。撮影できるものも少ないまま雪の線路を走り続けて行く。

Ph2007031101 羽田空港も天気が悪い

Ph2007031102 根室本線の先にある咲花線も雪模様

Ph2007031103 厚岸駅では夕日が出た

Ph2007031104 ディーゼル寝台のまりもに乗車


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3月4日 房総の青空

 一日延長した甲斐があった。昨夜の土砂降りがウソのように朝から雲ひとつない晴れ。昨日ロケハンしておいた花畑に向かう。花畑の方と話しをしながら列車を待つ。昼過ぎまでいろいろなアングルを試すのんびりとした撮影になった。
 午後は、もうひとつのポイントを撮影して、珍しく東京湾フェリーを使って帰宅。日曜日と言うこともあってフェリーに乗るのには少し時間が掛かったが、結局早くに帰宅できた。

Ph2007030401 朝からきっちり青空。イベント列車が走る

Ph2007030402 ポピーもいい感じで咲いている

Ph2007030403 花畑のご夫婦。楽しい撮影ができた

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3月3日 房総撮影延長

 房総二日目も思うような天気にはならない。とりあえずロケハンを始める。きれいなポイントを見つけたものの、天気がこれでは・・・・結局二日の予定をもう一日延ばすことにして早々に温泉に入る。

Ph2007030301 菜の花のきれいな場所はあるのだが・・・

Ph2007030302 夕方晴れそうになったものの時間切れ

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3月2日 房総の菜の花

 天気予報では晴れ。春の早い今年は雪の撮影を早々に諦めて春の撮影に入る。今年はちょっと遅めかもしれないのだが、とにかく房総へと向かう。
 朝の天気は少し曇りめ。晴れの予報はどこにいったのか?という様子。なんとか菜の花が咲く撮影ポイントを探して撮影開始。全部で3ヶ所のポイントを見つけたのだが、やはり天気がイマイチで納得の出来にならない。翌日に期待。

Ph2007030201 浜金谷近くの有名ポイントにも菜の花が咲く

Ph2007030202 房総の花畑はちょうど良い季節

Ph2007030203 午後は私のお薦め駅弁館山のくじら弁当


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2月22日 河津桜・春爛漫

 昨夜フェリーを降りて深夜に河津に到着。朝の天気は上々だ。7時過ぎにはまだまだ人出も少なくて撮影しやすい。日が強くなるに従って淡いピンクから鮮やかな色に見えるようになってきた。次第に青くなる空に河津桜の色が映えて美しい。つい数日前までは雪の中で流氷を見ていたのがウソのよう。まったく日本の気候の妙といったところだ。
 10時を過ぎて賑やかになるまで桜並木で撮影、その後カメラ一台持ってスナップを続けた。昼過ぎには天気予報が見事にアタリで雲が出始めている。しかし、午前中で十分。桜の咲き具合も最高で“今日来て良かったぁ!”という感じ。もうひとつ感じたのが、河津の人たちの優しさ。お店の前に三脚を立てさせてもらったり、長時間駐車場に車をおかせてもらったりムリをしたのだが、やさしく対応していただいた。観光地はどうしても忙しさからぞんざいな対応になるところが多いのだが、こんな感じで対応してもらうと訪れた方としてはほんとうに嬉しいもの。おかげで楽しい一日になった。
 夕方には伊豆稲取の吊るし雛を見て帰宅。少々渋滞はあったものの9時には到着。

Ph2007022201 青空の下、スーパービュー踊り子が到着

Ph2007022202 濃い色の桜がきれい

Ph2007022203 昼近くなると人出も多くなる。

Ph2007022204 地元売店でサンマの丸干しを売っていた方々。撮影中売店のみなさまにもお世話になりました。

Ph2007022205 いっぱいの桜の中、リゾート21が行く

Ph2007022206 桜の花にはメジロの群れが

Ph2007022207 伊豆稲取の吊るし雛

Ph2007022208 夕方厚い雲と雨が降り始めて撮影終了

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2月21日 流氷発 桜行き

 今回の撮影はついていた。暖冬で心配していたのだが、雪が降ってほしい時には降り、晴れてほしい時には晴れる。完全にダメだったは函館本線の羊蹄山くらい。その上滑るように進んだ小樽発苫小牧東行きのフェリーに続いて、帰りの苫小牧発大洗行きのフェリーもほとんど揺れがない。割と揺れに弱い私としては、本当に助かった。少し早めの7時半に大洗で下船。やっぱり本州は暖かい。
 本当なら、まだまだ北海道で撮影を続けたかったのだが、今回は欲張りで流氷と伊豆の河津桜を撮る予定をしていた。下船して天気予報を見てみると、明日は朝が晴れで昼から雨の予報。金曜は雨、土曜は晴れ、日曜は曇り・・・さて悩んだ。このまま伊豆に向うか、一旦家に戻って土曜日か月曜日に出発するか。河津桜のホームページで確認すると、今がちょうど良い時期。結局直接向うことにした。午前2時に河津に到着。空には星が見えて、明日が多少不安ながら楽しみだ。

Ph2007022101 航行中はほとんどが晴れ

Ph2007022102 金華山もきれいに見える。ただし雪はまったくなし

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2月20日 流氷去って北海道を後に

 昨日の夕暮れまでは、ほぼ全面結氷だったオホーツク。朝見てみると見事なほど青くなってしまっている。流氷ははるか沖合いに白い線になってしまっている。これだから流氷は怖い。狙っていた知床連山と流氷&ノロッコの撮影は、これまた次回以降に持ち越しになった。せっかくなのでノロッコに乗ってみたのだが、やはり知床斜里まできっちりと流氷が消えている。見ている分には青い海にぽつぽつの浮かぶ流氷はきれいなのだが、写真にするとやはり物足りない。ただ、ノロッコの中では、案内の方や周りの方たちと、スルメを焼いたり写真を撮りあったり、ノリの良い人ばかりで車内全体で盛り上がった感じが楽しかった。
 これで今回の“冬の北海道”撮影は終了。浜小清水から旭川、岩見沢を経由して苫小牧へ。一般道で400キロ。特に峠区間の100キロはスケートリンクのように凍り付いていて厳しい。8時間後9時半に到着してフェリーへ乗船。今日の凍結路は写真を撮影する余裕ナシ。

Ph2007022001 流氷はきっちりいなくなる

Ph2007022002 流氷ノロッコ号到着

Ph2007022003 ストーブに石炭をくべる車掌さん

Ph2007022004 層雲峡の滝も凍てついて・・・寒い

Ph2007022005 フェリーに乗船。どろどろで、とっても汚い

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2月19日 流氷との出会い

 ここ数年の流氷は予測不可能だ。一昨年も2月中旬に来てみたのだが、まったく流氷はナシ。青い海がちゃぷちゃぷと揺れていた。去年もほとんど接岸がなかったそうだ。今年は先週になってようやく接岸、いったん離れて数日前の際接岸になった。
 北浜駅から流氷を見ると、一部海が見えて水平線まで流氷が続くという状態。完全に接岸してしまうと、単なる雪原に見えてしまうので、この状態が写真には最も良い。ひがな一日流氷の撮影に。数年ぶりの流氷撮影が出来て、まずはひと安心。
 少し雲がかかり始めた夕方流氷の近くに行ってみた。すると後からバケツと虫取り網を持った人が来る。聞けば学校の先生で教材用のクリオネを捕りに来たという。昨年はバケツですくっただけで捕れたんだけど・・・何より流氷が動いていて危ない。海まで近寄れずに立ち去って行った。

Ph2007021901 ようやく流氷をGET

Ph2007021902 北浜駅ではオジロワシの姿も

Ph2007021903 今年の北浜駅は、仮設のホームが作られていて写真が撮りにくい

Ph2007021904 車窓から見た流氷

Ph2007021905 クリオネ捕りの先生に出会う

Ph2007021906 涛沸湖の売店にはクリオネが。コーヒーの冷蔵庫に居た

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2月18日 道東の穏やかな一日

 釧網本線を走るSL冬の湿原号は、札幌を朝出た特急が釧路に到着するのを待ってから出発するために釧路発は11時過ぎ。よっぽど高い所に上るとき意外は、どこかを撮影してからSLの撮影に向うようになる。もっとも多いのは根室本線で上りの特急2本を撮影してから釧網本線に入るパターンだ。今日もこのパターンで釧網本線入り。
 昨日に引き続き、一回目は東釧路の鉄橋、今日は逆光で攻めてみる。風も弱めで、多少流れた煙も、良い位置に動いてくれた。ゆっくりと片付けて列車を追う。途中の塘路駅で追い抜いたものの、時間に余裕がなくて終点間際でようやく2カット目の撮影が出来た。
 昼ごはんは、いつも遊んでいる札幌在住のカメラマンが、ちょうど釧路に取材に来ていたのでいっしょに食べる。標茶駅の食堂でカレー。この店はビーフシチューが有名なのだが、カレーも肉が良く煮込んでいておいしい。少しだけのんびりしたところで、それぞれ出発する。
 午後の戻る列車は、昨日撮影に失敗したタンチョウとSLの絡みを狙う。面白いことに今日もSLの来る10分前にタンチョウが飛来した。他のカメラマンに聞いたところ、5日連続で10分前の飛来らしい。昨日はSL発車前に飛んでしまったのだが、今日はアタリ。SLが動き出したところで、SLを抜くように飛び立つ。ビデオを中心に撮影したのだが、ちょっといい感じの映像になった。
 夕方は鶴居村で札幌のカメラマン氏と並んでタンチョウの撮影をしてからオホーツク側の浜小清水に移動。

Ph2007021801 朝は特急スーパーおおぞらを撮影

Ph2007021802 SL冬の湿原、標茶到着前

Ph2007021803 昼は標茶駅でカレー

Ph2007021804 伊藤サンクチュアリでタンチョウを狙う

Ph2007021805 鶴気分のヒシクイも登場

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2月17日 SL冬の湿原号

 おとといから泊めていただいている白糠の牧場、朝ごはんをいただき、少し子羊の撮影をさせていただいたところで出発。楽しい二日間だった。
 朝方根室本線で特急の撮影をしてから釧路に移動する。穏やかな天気でまったく寒さを感じない。東釧路の鉄橋ほか数ヶ所を撮影して午前中は終了。午後になって茅沼駅でSLとタンチョウをからめて撮りたくてカメラをセットして待った。来る気配もなかったのだが、列車が来る10分前にタンチョウが飛来。汽車が到着。これはいいっ!と思った瞬間タンチョウは飛び立ってしまった。30秒後に汽車が発車・・・
 SLが去って、カメラマンが去って、しばらく待っているとさっきのタンチョウ(若いので分かり易い)が帰ってきて、日暮れ直前までのんびりと過ごしていた。

Ph2007021701 今日も元気な子羊

Ph2007021702 根室本線でスーパーおおぞらを撮影

Ph2007021703 東根室で鉄橋を行くSL冬の湿原号

Ph2007021704 標茶駅

Ph2007021705 SLが来る10分前にタンチョウが登場

Ph2007021706 発車直前に飛ぶ

Ph2007021707 で、汽車が出発・・・

Ph2007021708 帰ってきたタンチョウは夕方までのんびり


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2月16日 冬のひま研

 白糠の牧場で、羊の鳴き声を聞いて目を覚ます。やや雲のあるものの悪くない天気だ。昨夜からお邪魔している“ひつじまるごと研究所”通称“ひま研”。昨年の夏にさせてもらって以来、羊のきれいさ、ロケーションの良さ、何より所長の酒井さんとご家族が楽しくて通わせてもらっている。
 時期はちょうど子羊がたくさん生まれた状態で羊舎もにぎやか。昨夜ふった新雪であたりの様子もいい。午後まで羊の撮影をさせてもらって、夕方の列車を狙いに根室本線に行く。これがまた良い天気。思いのほかいい感じの撮影になった。
 夕方からは再度“ひま研”へ。ちょうど羊の出産がひと段落したということで、ご家族と研修生の打ち上げにずうずうしくも参加させてもらった。焼肉を囲みながら遅くまで楽しい話をさせてもらい、またまた泊めていただいた。

Ph2007021601 羊の親子も雪の中

Ph2007021602 子羊たちがかわいい

Ph2007021603 親の背中に乗る

Ph2007021604 根室本線では貨物もキャッチ

Ph2007021605 夕暮れの音別駅


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2月15日 池田・冬の牧場

 昨夜の予報では十勝地方は50センチ以上の雪で大荒れという話だったのだが、起きてみると思いのほか少なくて20センチ程度。道も走り易そうだ。朝は士幌線の音更駅跡に行ってみる。10年ほど前に行ったときには線路も駅も残っていたのだが、今回はSLハチロク(カットモデル)とラッセル車(マックレー)が保存してあった。もちろん線路などは雪の中でどうなっているのか見えず。
 天気も良くなってきたので池田に移動。池田駅では昨年秋に食べそびれた駅弁を買いに行く。ところが・・・またまた木曜日定休・・・2回連続の食べそびれ・・・次回に期待だ。
 池田では昨年から撮り始めている羊牧場の撮影に向う。まきばの家に近いBOYAファームでは生まれたばかりの子羊が出迎えてくれた。中でも真っ黒の一頭は哺乳なのでひとなつこい。撮影している間中ついて回ってかわいい。スピナーズファーム田中ではサイロの赤い屋根に白い雪が着いていい感じ。結局好天の中一日中羊の撮影となった。
 夜は白糠まで移動。こちらも昨年から撮影させてもらっている“ひつじまるごと研究所”の酒井さん宅に押しかけていっぱい呑みながら過ごさせてもらった。

Ph2007021501 音更駅のマックレー

Ph2007021502 ハチロクも展示

Ph2007021503 BOYAファームの“めーちゃん”

Ph2007021504 どこへでもついて回る

Ph2007021505 スピナーズファーム田中の窓。絵のような風景だ

Ph2007021506 夕暮れのBOYAファーム。日本とは思えない雄大さ

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2月14日 帯広ぶた丼

 今日はゆっくりと道東へと移動。昼前に恵庭を出発して日勝峠を越える。この季節としては異例で夕張から峠までは路面乾燥で夏のように走れる。峠を越えるとちょっと雪が降り始めて圧雪路面に。それでも走り易いのが助かる。
 帯広ではぶた丼を食べる。さて店を選ぼうと思っても、お店が多すぎてどれを選んでよいのか分からない。そうなれば、まずは有名店というコトで帯広駅前の“ぱんちょう”に行く。さすがに冬季だけあって、夏には列が出来るお店も数人のお客さんだけで落ち着いた状態。お店の方も有名店にありがちな「それ食え」という感じはまったくなくて気持ち良い対応をしてくれる。別のお客さんとも雪の話をしながらで、なかなか楽しい食事になった。夕方は十勝川温泉に入って帯広泊。

Ph2007021401 午後の気温はマイナス7度。本日の最低気温は16度だった

Ph2007021402 帯広駅前のぱんちょう

Ph2007021403 やわらかくて厚手の肉がおいしいぶた丼


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2月13日 函館本線山線

 昨日の雪と今日の天気予報の晴れで道東に向かう予定を一日変更して函館本線の山線の撮影に向った。多少雲はあるものの、おおむね晴れ。気温もそれほど高くない。いつもの時期だと雪が多すぎてなかなか撮影も難しい場所だが、今年は撮りやすい程度の雪で有難い。そうは言っても雪は雪。あまり極端な場所での撮影は出来ず、SLが走るときのポイントを中心に撮影。日中は良い感じの撮影が続いて、最後の狙いは羊蹄山バックのポイント。冬季閉鎖された道をラッセルしながら歩いてポイントに着いたのだが、羊蹄山は雲の中・・・で撮影終了。明日は帯広への移動日。

Ph2007021301 函館本線山線は穏やかな様子

Ph2007021302 倶知安駅では雪だるまが迎える

Ph2007021303 羊蹄山は出ず・・・

Ph2007021304 帰りには余市近くのフゴッペ温泉に

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2月12日 ササラ電車と小樽雪明かりの路

 札幌の近くで起きだす。昨夜けっこう遅くまで呑んでいた割には7時と早めに目が覚めた。天気はめちゃくちゃで、猛吹雪になったかと思うと青空になる。めまぐるしい天気だ。とりあえず新札幌でカシオペアを狙う。寸前までは良い光まわりだったのが直前で猛吹雪。ピントすら合わせられない。ほとんど感で合わせて、後でチェックするとぴったり。ラッキーでした。
 その後、札幌へ移動して市電を狙う。まず電車区で話を聞くとすでにササラ電車が出ているという話。当然これを狙いに行ってGET。更に電車区を見学させていただいた。おみやげに使い古しのササラをいただいて感激!・・・けっこうマニアかも。
 午後からはホワイトアウトの札樽道を通って小樽へ。夕方から小樽運河で“雪明りの路”を撮影。ほとんど吹雪状態だったのに、昼間の20分、夕暮れの30分ぴったりと雪がやんで、ラッキーな一日だった。

Ph2007021201 朝のカシオペア。猛吹雪の中を通過

Ph2007021202 札幌市電のササラ列車をGET

Ph2007021203 こちらの車両が動くところも、いつか見たい

Ph2007021204 いただいたササラ。かなり竹が太め

Ph2007021205 札樽道はホワイトアウト状態

Ph2007021206 雪明りの路は幻想的

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2月11日 さっぽろ雪まつり

 昨日の朝新潟を出航したフェリーは冬季特別ダイヤで苫小牧東港に4時半に到着予定だった。ところが海の状態が良くて40分の装着で3時50分の到着。当然2時50分にモーニングコールが入るわけだ。早すぎる。いくらなんでも早い。
 下船するとあたりは雪景色。去年10月にスタットレスタイヤを履いてから始めての雪道だ。結局札幌に向う途中でひと眠り。10時過ぎに起き出して札幌へ向う。
 札幌では雪まつりへ。幾度となく冬の北海道には来ているのだが、雪まつりははじめて。昼間見たときには、ふ~~ん、こんなモノかぁと思っていたのだが、夜になると雰囲気は一変。なかなかいい感じ。天気も軽く雪が降った後の晴天でいい具合の撮影になった。夜は札幌の友人といっぱい。で、2次会まで行って、寝たのは2時過ぎ・・・

Ph2007021101 フェリーを降りると辺りは雪景色

Ph2007021102 昼間は札幌テレビ塔へ。下りは開放になっている階段で降りる。けっこう怖い

Ph2007021103 夕暮れ、雪像はいい感じに

Ph2007021104 トーマスも登場

Ph2007021105 幻想的な夜でした

Ph2007021106 更に夜は友人といっぱい

Ph2007021107 これもお気に入りのサケ


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2月10日 新潟発苫小牧行き

 朝起こされてもなかなか起きず、けっこうギリギリの出発。高速の新潟分岐では村上方向に行かなくてはならないのに、何を思ったか新津方面に走ってしまい30キロ以上のロス。フェリー乗り場では買ったハズのチケットが行方不明になって、係りのお兄さんと一緒に車の中を探し回る大失態(後で連れの持った風呂のバックに押し込んだコトが発覚。徒歩乗り場までお兄さんと走るハメに)。なんとかフェリーに乗り込んだのは出航数分前。
 自分ながらに落ち着け!と言いたい・・・
 ありがたい事に今日のフェリーはまったく揺れない。夏でもなかなかないほどの凪ぎだ。出航からずっとパソコンに向って、たまるだけ溜まったブログ日記を一気に書く。
 明日の早朝は苫小牧東港。

Ph2007021001 まったくのベタ凪。驚くほど揺れない

Ph2007021002 微妙に見えた鳥海山


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2月1日 雪から逃げて高速

 昨日は長崎の町を歩き回って、そこそこ疲れていた。できることなら、早めに寝てしまいたかったのだが、どうも今夜辺りから北九州が雪になりそう。雪の撮影をするためならば、いくらでも雪の中を走るが、撮影も出来ずに雪に降られるだけでは割りにあわない。
 積雪の心配がなさそうな、徳山近辺まで一気に走って寝た。今日は自宅に帰るだけなので、朝はゆっくり。ところがのんびりしているうちに、空が暗くなって、大粒の雪が降り始めた。気温はそれほど低くないので、積もるようなことはないが、慌てて準備をして走り始める。ここで自宅まで残り900キロ。その後は雪に降られることもなく、夜10時には帰着。

Ph2007020101 いきなり吹雪に見舞われる。ただしまったく積もらず

Ph2007020102 近江富士も雪はなし

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1月31日 長崎観光?

 今回の行程も撮影できるのは今日が最終日。最初の計画では撮影の前半は鹿児島、きっちり終えて後半は北九州で撮影するつもりだった。ところが北九州は日本海側の天候で、曇りが続き、南側も微妙な天気の連続で思うようにならず最終日だ。一日中途半端に時間が出来たので、いっそのこと予定外の長崎に向うことにした。
 朝熊本を出て島原行きのフェリーに乗る。出航2分前に着いても乗せてくれるのが、短距離フェリーのいいところ。ポケットにパンを忍ばせてフェリーに乗り込む。このフェリーのお楽しみは船について飛ぶカモメだ。すれ違うフェリーにもカモメが群がって飛んでいる。投げたパンをキャッチするのはもちろん。手に持ったパンも器用にとってゆく。カモメと遊んでいるうちに島原に到着。
 島原鉄道を軽くスナップしてから、国鉄型のディーゼルカーの運用を聞いてみた。これば残念ながら午後の運転。これを待っていると、それだけで今日一日が終わってしまう。泣く泣くあきらめて長崎の町へ。
 この辺りで天気も回復。車を置いて駅で市電の一日乗車券を買って撮影開始。市電の撮影やら観光地を廻ったりでかなり楽しめる。特に長崎市電は広告車両が少なくて、昭和30年代の古い車両がそのまま走っているのが嬉しい。のんびりと撮影をしているうちに夜。ふらっと入った中華料理屋で味噌ちゃんぽんを食べる。これが思いのほか好みに合っていて大満足。8時には高速に乗って一路東京へ。

Ph2007013101 熊本>島原フェリーではカモメに遊んでもらう

Ph2007013102 島原鉄道で軽くスナップ

Ph2007013103 長崎市電。原色の車両かやっぱりいい!

Ph2007013104 名所メガネ橋の夜景

Ph2007013105 長崎の夜はやっぱりちゃんぽん

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1月30日 肥薩オレンジ鉄道

 昨日の予定を今日に延ばしてオレンジ鉄道の撮影を開始。ところが、まあ、このところのパターンになってしまった朝のどん曇り。夜はあれほど晴れていたのに、どこから来たのかこの雲は・・・
 ようやく晴れ始めたのは10時ごろになってから。ぎりぎりで撮影開始。なんとか青い海をバックにオレンジ鉄道を撮れてひと安心。ただし、こちらに時間を取られ過ぎて、九州新幹線は次回に見送りに。今回撮影したポイントは、ほとんどがオレンジ鉄道が第3セクターになる前、まだ特急が次々と走っている頃に通った場所だ。走ってくる列車以外はほとんど変わっていない様子もいい。山陰の一部や、オレンジ鉄道の沿線など、大きな国道から離れている海岸沿いの町は、昔から変わっていない雰囲気がいい。みかんの収穫で行き交う軽自動車も、風景にマッチして悪くない。またゆっくりと来てみたい。そんな場所だ。
 夜になって日奈久温泉に入る。昔からの温泉地で共同浴場には100円で入れるのも魅力だ。夕方遅かったが空いていた竹輪屋さんに入って、竹輪とてんぷらを買う。このてんぷらがハモのみで作ったという話で、めちゃくちゃうまい。今夜の晩飯に一袋買い込んだ。のんびりと風呂に入って、風呂前の小さなスーパーで買出しして、熊本へ移動。

Ph2007013001 妙になつっこいイソヒヨドリ。だいぶ遊んでもらいました

Ph2007013002 お立ち台でオレンジ鉄道。やっぱり短すぎる!

Ph2007013003 夕方まで海岸で撮影


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1月29日 鹿児島に戻る

 予定では一日肥薩オレンジ鉄道と鹿児島新幹線を撮影するつもりだった。ところがこの路線の魅力はなんと言っても玄界灘や八代湾の海との風景。そう、晴れていないとどうにもならないポイントだ。で、例によって天気予報は外れて朝からどんよりとした曇り。午後には晴れてくるらしいのだが・・・まあ、鳥好きの私としては、出水付近まで来て素通りは出来ない。やっぱり鶴の飛来地だけは立ち寄る。ここにはいつ来ても思うのだが、まあ良く集まるものだ。今年も一万羽オーバー。それでも韓国に新しく鶴を集めた観光地が出来て、出水まで来ない鶴が多くなったので、以前に比べれば飛来数は少ないらしい。しかし、ここしばらく話題になっている鳥の病気を考えると、越冬地が増えることは悪い話ではなさそうだ。
 結局、海沿いのルートをロケハンしながら鹿児島へ戻ることになった。鹿児島に戻ると、驚くような晴れに変わり、櫻島もくっきりと姿を現した。早速桜島と新幹線を撮影するポイントに向ったのだが、残念ながら新しく柵が出来ていて、線路の近くまで寄ることできなくなっていた。地元の方にお願いして、畑から撮影させてもらったのだが、線路には防音柵、また新しい建物を次々と建てていて、アングル的にはイマイチ。
 夕方になって、指宿枕崎線に移動して夕方の桜島を撮影。

Ph2007012901 出水のツル。今年も一万羽オーバー

Ph2007012902 ナベヅルの飛行。SLやまぐち号のヘッドマークのヤツですね

Ph2007012903 鹿児島中央駅を俯瞰。撮りにくくなりました。

Ph2007012904 ついでに鹿児島大根


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1月28日 熊本市電

 今日は日曜日。豊肥本線を走る観光列車を撮影しようと、阿蘇へと登ってみた。少し早めに着いたので、立野駅に寄って観光列車の入線時間を聞いてみた。と、本日運転なし・・・1月下旬のみ運転の設定がなかった・・・また、やってしまった・・・注意力散漫。
 気を取り直して熊本市街に戻る。熊本電鉄を少し撮影。特に北熊本に行く路線は元東急5000系の単行列車だ。アオガエルと呼ばれていた頃のように緑色に塗られている。でも、片側の運転台が平たい面に作られた運転台で、ちょっとヘンな感じ。しかし、この車両東急を引退してから各地のローカル私鉄に移籍、それも現在ではほとんど残っていないのだ。何か声援を送りたくなるような風景だ。
 午後からは熊本市電の撮影。通常は一日乗車券を買って、電車で廻るのだが、今回は車で撮影。有難いことに、今回は同行者が居るので、機材を降ろしてから車を駐車場まで回送できる。この頃には天気も回復して、悪くない撮影に。

Ph2007012801東急5000系。最近では渋谷駅前でおなじみの車両が走る

Ph2007012802 熊本市電、近くの花壇には春の花が

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1月27日 鹿児島市電

 今日もぱっとしない天気。どうもいけない。今回の撮影の目的、指宿枕崎線の菜の花が先日晴天で撮れたこと、今更ながら胸をなでおろす。
 こんな日は町に出て市電の撮影に限る。もちろん晴れの日の方が良いのだが、ビルの影や光線状態を考えると、曇りや雨の日でも悪くない撮影になる。
 鹿児島市電もご他聞にもれず広告車両が多く、原色の車はめったに見ないのだが、広々とした道路を颯爽と走る市電の様子は、独特の雰囲気があって面白い。
 夕方には撮影を終えて熊本に移動。

Ph2007012701 鹿児島市電、カラフルな列車が行き交う

Ph2007012702 鹿児島駅は変わらずに

Ph2007012703 原色の電車はなかなか来ない

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1月26日 鹿児島交通

 昨日地元の方に連れて行ってもらった海と開門岳の撮影ポイントの夜明けを撮ろうと、早朝でかけた。昨日の夜は満天の星。天気予報も朝から晴れで、かなり期待していたのだが、起きてみるとどんよりと曇り。まあ、一応ということで岬に立ってみる。厚い雲の下に山はきれいに見えている。幻想的で面白い風景なのだが、太陽が出ないのが、やはり物足りない。夜明けの時間を過ぎてもしばらく待っていると、雲が少しだけ動いて、海に日が差す。ほんの一分間の風景。その後雲は厚くなって、次第に雨になってしまった。
 これでは鉄道風景写真は難しい。とりあえず廃止になった鹿児島交通の記念館に向う。バスターミナル近くには蒸気機関車が展示、現在お休み中の記念館にもお願いをして入れてもらう。ついでにバス修理工場の中にあるディーゼルと機関車を見せてもらって・・なかなか面白かったのだが、朝が早いだけあって、まだ昼前。
 それでも天気は好転しなくて、ほとんど諦めムード。明日の撮影に備えて鹿児島に近い温泉に入り、夜まで尾道~しまなみ街道の原稿を書く。今回は、原稿の文字数に加えて写真のセレクト連絡も来ていたので、一気に書き上げてメールで送付。こちらのお仕事は終了。

Ph2007012601 鹿児島交通加世田の駅跡にはSLも展示

Ph2007012602 一応お立ち台に行ったものの、雲が開かず玉砕

Ph2007012603 枕崎で買ったかるかんとヨモギ団子、ヨモギ団子は粘土を食べてる気分・・・

Ph2007012604 加世田のスーパーで買ったキビナゴ。新鮮できれい。もちろん味も淡白でおいしい。これで298円は東京では絶対ムリ

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1月25日 指宿枕崎線

 今回の撮影の最大の目的は「菜の花の指宿枕崎線」。どういうワケかこの路線には5月、8月ばかり来ていて、一番の見せ場の季節の冬に訪れたことがなかった。周辺に菜の花が咲いているのは分かっていたが、沿線の菜の花の写真はあまり見かけず、どれだけ撮れるかは不安な撮影地行きだ。
 朝はうす雲がかかっている程度で、まあまあの天気。いつもの撮影ならば、撮影地のアタリを付けて狙い打ちするのだが、今回の狙いは菜の花。はっきり言ってどこに咲いているのか検討もつかない。それこそ街中の線路脇に花畑がある可能性もある。結局丹念に車で沿線を廻る。指宿までは意外なほど菜の花がない。列車本数の多い山川までは、ほとんどダメ。もちろん港と列車が見えるポイントなど、気を引く場所は数多くあったのだが、この先の天気があやしくて、とにかく菜の花を今日のうちに決めて起きたい。ようやく見つけたポイントは最南端の駅西大山付近。なんとか収穫ゼロだけは免れそうだ。
 西大山の駅で、お決まりのアングル、開門岳と最南端の碑を入れて一本撮影する。山川から枕崎までの区間は列車本数が少なくて、効率が悪い。一本撮影を終えて近くをスナップしていると、地元鉄道ファンがやってきてカメラのセットを始めた。んん?何か来るのかな?聞いてみると、年に数回のキヤ(試験用の車両)が来るという。天気もいいし、これはラッキー。混ぜてもらって珍しい列車を撮影。
 その後は枕崎駅にスナップに向う。この駅は、南国らしい低い屋根の駅で、最南端のレールは草の中に消えていって・・ものすごく好きな駅。周りに菜の花でもあれば・・・と思って向ってみた。現地に着くと何かおかしい。きれいなスーパーが出来ている。駅を探しても見つからない。振り返ると見覚えのある灯台形のモニュメント「最南端の終着駅」がある・・・????・・・
 よくよく聞いてみると、昨年線路を百メートルほど短くして、めちゃくちゃ簡易型の駅を作り直したらしい。ホントに残念。

Ph2007012502 見覚えのあるモニュメント

Ph2007012503 枕崎駅がこんなになってしまい、悲しい

Ph2007012504 偶然キヤが走った。ラッキー

Ph2007012505 池田湖の菜の花は満開

Ph2007012506 イモソフト

Ph2007012507 イッシーの像

Ph2007012508 ブーゲンビリアも満開

Ph2007012509 ハイビスカスまで咲いている

Ph2007012510 夕方は大山の温泉。露天風呂から開門岳が美しい

Ph2007012511 温泉にはこんなヘッドマークも置いてあった

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1月24日 九州移動

 昨夜はデータ整理などなどで結局明け方になって寝ることになってしまった。さすがに置きだしたのは午前も遅い時間。起きてみるとちょうど宅急便の基地が目の前にあったので、昨夜作った撮影データのディスクを編集部に送る。簡単なキャプションまで付いていて、セレクトされているデータを送れる。まったく便利になったものだが、仕事がキツくなったような気が。
 この日はほんの少し日豊本線の写真を撮った程度で、鹿児島まで移動。明日は終日晴れの予報だ。
  
Ph2007012401 宗太郎駅で一休み。この頃の天気はばっちり

Ph2007012402 美々津では、ちょっとだけ撮影


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1月23日 しまなみ街道

 朝、生口島の民宿を出て多々羅大橋を歩き始める。車は例によってヨメに回送してもらう。世界一の斜張橋だけあって歩き出すと長い。
 しまなみ街道は、橋のほとんどの部分に歩道が付いている。(新尾道大橋だけは歩道がなく、並行する尾道大橋も自転車徒歩とも可能だが、整備した歩道がなくて危ない。この区間だけは渡船を使った方が安全だ)それに引き換え、車で移動すると、パーキングも少なくて、さっと通り過ぎてしまう。しまなみ街道を楽しもうと思ったら、一部の区間でもいいから歩くのが楽しい。
 午後は今治へ出て電車で松山へ。松山ではお城と温泉の取材。松山は先月来たばかりで、土地感もばっちり。効率の良い取材となる。夜の道後温泉を撮影して、今回の取材終了。
(3月に学研の「おとなの青春18切符」に掲載予定です)
 暗くなってから八幡浜に移動。夜早い便で九州に渡ってしまおうと、急いで向ったのだが、到着してみると港の様子が妙に静かだ。受付に行ってみると・・「船舶ドック入りのため3月まで休航」の張り紙が・・・待合室で3時間、今日の撮影データの整理。更に船に乗ってからも写真セレクトとディスク作成をして寝たのが午前4時。

Ph2007012301 民宿一休のご夫婦。お世話になりました

Ph2007012302 生口島にはこんな地名も

Ph2007012303 当然レモンがいっぱい

Ph2007012304 歩いて愛媛県に入る

Ph2007012305 今治から松山へは電車で

Ph2007012306 おなじみ松山市電の坊ちゃん列車

Ph2007012307 夜はフェリーで臼杵に渡る


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1月22日 尾道取材

 今日の取材ルートは、福山から電車で尾道へ。尾道を歩いてから船で生口(いくち)島に渡る予定を立てている。車は同行のヨメが回送することになっている。
 朝は真っ青な空で気持ちがいい。福山では駅前のお城がまぶしいほどだ。車窓に海が見え始めて、しまなみ街道の橋が見えてくると尾道駅に到着。尾道駅は海に面した駅。駅前の船着場には次から次へと渡船が出入りして忙しい。ちょっと前まで戦艦大和の映画セットのあったドックも今では普通のドックに戻っていた。
 尾道は、何度か通ったことがある程度で、それほど土地感のある場所ではない。おかげでずいぶん予習をしてきた。映画の舞台になった場所や、景色の良い場所など車を置いて歩き回った。季節は冬でそれほど観光の人手もなかったせいか、落ち着いて良い感じの町に思える。午後は船に乗って生口島へ。
 夜になって民宿のご主人の車で、生口島観光。人口の海岸や町を見て歩く。最後はしまなみ街道の多々羅大橋へ。ライトアップこそされていないが、静かな瀬戸内にかかる巨大な橋は、なかなか幻想的だった。

Ph2007012201 尾道駅前では、ゆっくりと行き来する渡船が見える

Ph2007012202 アーケードには魚売りのおばちゃんが居て、生きの良い魚が並ぶ

Ph2007012203 山陽本線には103系が残る

Ph2007012204 生口島の民宿の夕飯。鍋にタコとアナゴのしゃぶしゃぶ&カレイの刺身。美味でした

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1月21日 西に向って

 朝の昼過ぎに出発。西に向かうとき通常ならば雪が心配な中央高速は避けて、東名経由で出かけるのだが、今年の冬はどうかしている。まったく雪の降る様子がない。中央高速も数日前に降った雪が近くの山々には積もっているものの、道路はきっちり乾いている状態。まったく春の風景だ。夜になって岡山に到着して一泊。

Ph2007012101 岡山のパーキングで遅い夕食

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1月16日 駅弁大会・勝利への道

 以前から予定していた編集部での打合せが午後からだったので、早めに新宿に出向いて京王駅弁大会の撮影をさせてもらった。とにかく駅弁の種類が200種類以上、2週間で6オク円以上の売り上げになるというのだからものすごい。
 9時半に京王デパートの通用口で広報の方と待ち合わせて会場に向う。そろそろ駅弁も並び始めているが、とにかくあわただしい。邪魔にならないように、ちょこちょこと撮影。10時過ぎると、もう人の波。津波状態だ。とにかく最初は目当ての弁当屋に並んでGet。その後ゆっくり次を買うという感じ。間違った列に並んで時間を取られると、その後が難しくなる。手馴れた感じで廻る人も多いのだ。人気の限定駅弁などは、大会開始後30分で、当日の販売整理券が全て出てしまう。駅弁大会では、どの弁当に人が並ぶかを、きっちりリサーチしてゆくのが勝利への道のようだ。
 
Ph2007011601 駅弁大会会場はすごい熱気

Ph2007011602 運んだ駅弁を売るコーナー。思いっきり山になっている

Ph2007011603 小倉のふくめし。おいしいが1800円はちょっと・・・

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1月13日 城巡り三日目

 今日は一気に明石と姫路を取材。朝方琵琶湖の湖畔を散歩したのだが、どんどん天気が悪くなって雨や小雪がちらつく天気。少し早めに新快速に乗って明石に向う。京都に近づいた頃から天気は良くなり、明石では快晴。魚の棚商店街を歩いて撮影をしたのだが、ここが良い感じの商店街。午後遅いセリの魚は、道路にぴちぴちと跳ねるし、おばちゃん、おじさんも雰囲気いいし、近くにあったら嬉しい感じの商店街だった。
 午後は姫路城の取材。途中まで観光課の方に案内してもらいながら歩いたのだが、ここまで廻ってきた3つの城と比べて比較にならないほど大きい。今回のルートで松本>犬山>彦根>姫路の城の見方はけっこう良かったのではないかと思う。夕方まで撮影して取材終了。新幹線で東京へ。

Ph2007011301 朝の琵琶湖はどんより

Ph2007011302 明石ではもちろん明石焼きも、この写真・・ちょっと食べちゃいました

Ph2007011303 魚の棚、良い感じ

Ph2007011304 姫路城の巨大さに感動

Ph2007011305 帰りの新幹線ではあなご弁当&ビール

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1月12日 城巡り二日目

 二日目は犬山城と彦根城を巡る。朝の名古屋からはパノラマカーで移動。平日の朝ということもあってパノラマ車内はガラガラ。人の居る感じは撮れなかったものの、車窓は取り放題。犬山城を廻ってから美濃太田駅で駅弁買って彦根城へ向う。ここで3つ目の城なのだが、それぞれの城に特徴があって、正直それほど城好きというワケでもなかったのだが、なにやら目覚めそうな気分。
 夜は長浜城址にある宿で二泊目。

Ph2007011201 朝は名鉄パノラマカーで移動

Ph2007011202 犬山の道路併用橋は今ではこんな感じ。今更ながら、よくここに車が走っていたと改めて感じる

Ph2007011203 細いイメージの犬山城、かなり好きな城かも

Ph2007011204 美濃太田駅では昨年に続いて、立ち売りを取材させてもらう

Ph2007011205 長浜の宿でフナの卵和えをいただく

Ph2007011206 近江牛の紙鍋は贅沢

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1月11日 城巡り一日目

 早朝の中央本線で松本へ向かう。目的地は松本城。天気も良くて車窓からは富士山、南アルプス、八ヶ岳と楽しめる。松本城と松本の町を取材してから中津川に立ち寄って名古屋へ。詳細は2月下旬発売の“大人の青春18切符”を見てくださいね。

Ph2007011101  車窓からは八ヶ岳もきれいに見える

Ph2007011102 松本城、どっしりとして美しい

Ph2007011103 中央西線ではしなのに抜かれる


 

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1月7日 撮り始め

 ようやく今年の撮り始めだ。もちろん?富士山。朝6時ごろ家を出て富士急行に向う。風もなく富士山ばっちり。昨日の雪できれいに化粧されている。8時過ぎに日が当たり始めてきれいな撮影になった。ところがメインの狙い目、ふじさん特急が来る頃には、山はキッチリ雲の中。残念。
 結局、車を止めさせていただいたうちで、お茶とお菓子をいただいてしばらくお話・・・昼過ぎには帰宅。

Ph2007010701 朝方の富士山はきれいだったのだが・・・


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12月7日 樽見鉄道取材

 昨日天気が良かった四国も今日には天気が崩れているらしい。岐阜で目を覚ましたのだが天候はどんより。今日は樽見鉄道沿線の取材でほとんどが室内やブツなので問題はないのだが、やっぱり天気が良い方が気分は良い。
 移動中、名鉄の谷汲線の廃線後を見て本巣に向う。本巣駅では今年使われなかったディーゼル機関車や客車が留置してあってさびしい雰囲気。先日廃線になった神岡鉄道からハイモが移動してきて今後活躍してくれそうなのが救いだ。
 織部関連やお寺を撮影して必須分のお仕事完了。さて、ゆっくりしながら帰ろうと思っていたところに電話が二本。どちらも明日早い時間に来てくれという連絡。予定を早めて家に向かう。日付が変わる前に帰宅。

Ph2006120701 名鉄の旧黒田駅

Ph2006120702 樽見鉄道本巣駅には機関車と客車が留置

Ph2006120703 神岡鉄道から来たハイモ

Ph2006120704
 谷汲駅にはきれいにされた電車が展示されている

Ph2006120705 帰りがけに美濃太田駅で出会った駅弁の立ち売り


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12月5日 宇和島のみかん畑

 寒い朝。車も凍り、辺りの草にも霜が付いていた。四国の平野はもちろん各地で初氷初霜の便りがあったようだ。松山が晴れず、天気の良さそうな宇和島に移動しての撮影だ。ところが朝からきっちり曇り。時々日差しが出る程度で、今日も曇りが続いた。
 とにかく撮影を開始。予讃線の非電化区間でみかん畑からの撮影だ。これが意外なことに曇りで良かったようだ。主に逆光気味になるポイントで、日差しがあるとみかんが逆光で黒く見えてしまう。むしろうす曇の時のほうがきれいに見えた。夕方からは宇和島の駅を少しスナップして松山に戻る。夜になって某雑誌編集部からできるだけ早く帰ってきてくれ!と電話が来る。元々のスケジュールからしても明日が四国撮影の限界。松山界隈に来てすでに3日、明日こそ晴れて欲しい。

Ph2006120501 朝は霜が落ちるほどの寒さ

Ph2006120502 宇和島でもみかんの収穫が続く。撮影していたらみかん農家の方から両手にいっぱいのみかんをいただいた

Ph2006120503 曇りが続く予讃線。でもみかんの感じは良い

Ph2006120504 宇和島でみつけたご当地ピンズ、一個買ったら琴平駅名版が出た

Ph2006120505 宇和島駅前には坊ちゃん機関車

Ph2006120506 駅前で買ったじゃこ天、特上じゃこ天(1枚170円)は驚くほどおいしい


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12月4日 松山晴れず

 土讃線と海とみかん畑を撮りたくて松山に入って3日目。今日も結局ダメ。雲が多いながらも青空も見えて期待したのだが、とにかく列車が来るときになると大きな雲が太陽を隠す。午前中からその繰り返し。昼ごはんを食べに移動したときなど、ずっと晴れているのだが、また撮影で列車が来ると曇る・・・
 結局松山近辺の目的写真は撮れないまま、夕方になって宇和島方面に移動する。明日宇和島が予定通り撮影できれば、明後日には松山に戻るつもりをしている。撮影日程的にはこれで限度。あと二日なんとか晴れてはしい。

Ph2006120401 かなり青空は多いのだが・・・

Ph2006120402 列車が来るとこの通り

Ph2006120403 昼ごはんは鯛めし2種(炊き込み&鯛の刺身乗せ)刺身の方では卵ご飯に乗った鯛とネギ、みょうが、大葉が良く合う

Ph2006120404 松山の町に近づけは、けっこう晴れているのだが、結局海が見えるポイントでは晴れず

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12月3日 松山・蜃気楼の朝

 伊予北条近くで目覚めて海を見ると、遠い島が水平線から浮かんで見えている。通りかかる漁船も宙をすべるように進んでいる。それほど規模は大きくないものの蜃気楼だろうか?望遠レンズを付けて眺めてみると揺らめく陽炎の向こうに島が浮かんで見えて、なかなか幻想的な風景が見えた。
今回松山を訪れた目的は、みかん畑&海&列車のカットの撮影なのだが、寒冷前線の通過や冬型できれいに晴れてくれない。今日も雲の多い同じような天気だ。こうなれば昨日に引き続いて松山市電の撮影をするしかない。銀杏並木のきれいな場所や、機能うまく撮れなかった道後温泉駅などを中心に撮影する。もちろん坊ちゃん列車に乗ったり、松山城に登ったりと、ほとんど観光ムード。これはこれでOKなんだけれど・・・四国に滞在できる日数があと3日、撮りたい場所はあと2ヶ所・・明日の天気予報も芳しくないし、厳しくなってきた。

Ph2006120301 朝の海。水平線から島が浮いて見える

Ph2006120302 松山駅近くで市電と伊予鉄道の平面交差を見る

Ph2006120303 プラレール並みの交差方式

Ph2006120304 夕方の松山城から見た海。雲から差す光がきれい

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12月2日 撮影終えて道後温泉

 新居浜で起き出すが、空はどんより。それも次第に暗くなり雹が降ったり、土砂降りの雨になったりで午前中はまったく撮影にならなかった。昼過ぎてようやく明るくなり始める。それにしても風景的な鉄道写真は撮れるような様子ではない。
 そこでちょこちょと伊予電鉄をスナップしながら松山に向かい、駅近くに車を止めて市電に乗りながら撮影、以前と変わらぬ車両と色、お城の近くで見ればずっと昔に見たままの風景だ。時折雲が割れて太陽が差し込むとみかん色の電車が良く映える。ちょっとスナップのつもりがけっこう念入りに撮影してしまい、暗くなるまで撮影を続けた。寒冷前線の通過で風の冷たい日、撮影を終えての道後温泉のお湯でのんびりと暖まれた。

Ph2006120201 朝の伊予鉄道。土砂降りの雨が弱まっても空は暗い

Ph2006120202 時々日が差して坊ちゃん列車に光が当たる

Ph2006120203 道後温泉駅には坊ちゃん、マドンナ・・・面々が出迎え

Ph2006120204 夜の道後温泉。さすがに良いお湯


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12月1日 土讃線で鉄道撮影

 例年思うのだが一年は早い。もう12月になってしまったという感じだ。気付けば岐阜県も神岡鉄道も昨日で運転終了。すでに列車の走らない路線になってしまっている。仕事として鉄道写真を撮り始めた最初が第三セクター鉄道の本(山と渓谷社)なので、開業当時から通いつめた路線だ。娘が生まれた日も元気に生まれたのを見て、ヨメには“がんばったね”と声をかけて、そのまま病院から神岡鉄道に向った・・・その娘も高校生・・・時間が経つのは早い。そんな気分の12月入りだ。
しばらく暖かい日が続いていたのだが久々に朝から冷え込む。でも、これが普通の気温なのかも。昨日入った土讃線。今日は朝からきっちり鉄道風景の撮影になった。箸蔵の鉄橋から初めて大歩危の渓谷までいちにちかける。天気は晴れが基準で、時折真っ黒な雲が空を覆う。それでもだいたいのカットは晴れで撮影できて結果は上々。明日は愛媛に移動する。

Ph2006120101 朝の箸蔵駅、DLが単行で走ってきた

Ph2006120102 ピンクのあんぱんマン号も走る

Ph2006120103 真っ黒な雲から光が差してスポットライトになった

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11月30日 四国入り

 淡路島のSAで目が覚める。天気はどんより、せっかくの瀬戸内海や明石大橋も霞んでいる。今日は移動日と決め込んで徳島で駅弁を購入、昨日作った画像データのディスクを発送しようと宅急便を発送。ところが昼近くなって晴れ始めた。それも今回の撮影でもっとも済んだ青空だ。高速に乗り換えて阿波池田に向かい土讃線の撮影を開始。ところがそのとたんに分厚い雲が空を覆う・・・・とりあえず今日はギブアップ。鉄道写真は明日にかけることにしよう。
 撮影地で偶然あった友人カメラマンとしばらく話をしてから祖谷峡のかずら橋を見る。この辺は山の上で紅葉はほぼ終わっていた。夕方阿波池田で温泉に入って本日終了。

Ph2006113001 昨夜と同じアングル。空はどんより

Ph2006113002 四国といえばやっぱり讃岐うどん。醤油ぶっかけ

Ph2006113003 ついでに高松の“あんぱんマン弁当”中身はパンではありません

Ph2006113004 直前までの晴れがうそのようにどん曇

Ph2006113005 祖谷峡のボンネットバス

Ph2006113006 かずら橋はけっこう暗かった

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11月29日 嵐山を歩く

 予定では昨日で京都の秋を終えて四国に移動するつもりだったのだが、天気が良さそうなのと少々撮り足りない気がして一日撮影を延長した。朝は昨日に引き続いてトロッコ嵯峨野を撮影。この路線は保津川に沿って走っている。大きく蛇行しているものの谷間の北斜面側を走るところが多くて日当たりが悪い(列車からは日の当たった風景が良く見えるのだが)。従って風景全体に日が当たらない朝がひとつの撮影チャンスになる。まだ頑張っている紅葉の葉っぱを入れて撮影、良い感じに朝の撮影が終わった。
 トロッコの最大の撮影地はトロッコと谷間で交差する山陰本線の保津峡駅のホームから俯瞰するポイントだ。ここの光線状態は午後の早い時間帯のみ撮影できる。もちろん他の撮影ポイントもあるのだが、せっかくこの季節に嵯峨野に来たわけで、嵐山でスナップをすることにした。ところが・・・さすが京都の秋。嵐山の渡月橋あたりは車、車、車・・・で人、人、人・・・駐車場もいっぱいならとても撮影する雰囲気ではない。早々に引き上げて“化野(あだしの)念仏寺”あたりで紅葉を中心にスナップ。嵐山もこのへんまで来ると観光客の数もぐっと減ってのんびりと歩けるようになる。その後トロッコに戻って夕方まで撮影を続ける。
 4時過ぎに撮影を終了して移動開始。7時には明石大橋を渡って淡路島に入った。本当なら四国まで入ってしまいたいのだが、先日撮影したトワイライトエクスプレスの納期が迫っている。ここで一部の写真のセレクトと色合いの調整をしてディスクを焼く。気付けば深夜になっていて、そのまま高速パーキングで宿泊。

Ph2006112901 朝のトロッコ。紅葉はぎりぎりの感じ

Ph2006112902 念仏寺の紅葉

Ph2006112903 渡月橋はひとだらけ

Ph2006112904 トロッコ嵐山駅のD5151

Ph2006112905 ホンモノの動輪で作られたモニュメント。なんかすごい・・

Ph2006112906 夜には淡路島に到着


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11月28日 嵯峨野の晩秋

 京都の亀岡で起き出すが、天気はそれほど芳しくない。保津川下りの船着場を見てからトロッコ亀岡駅に向う。始めの予定では駅のスナップを撮ってからトロッコの風景を撮影するつもりだったのだが、窓口で聞いてみると次の列車には空席があるという。その上空いていたのがオーブン席。これは乗るしかない。
 秋の季節のトロッコは平日でもいっぱい。立ち席まで出ている。オープン車両は窓がなくて広々風景が見える。屋根は透明のアクリル、更に座席の床は網になっていて下までオープンというのがすごい。トロッコにしては意外なほど速い速度で運転、車掌さんの案内を聞きながら保津川に沿って一往復の車窓を楽しんだ。午後からは川沿いの道からトロッコ列車の撮影をする。天気は曇りで時折日が当たる。数列車撮影したところで京都の梅小路蒸気機関車館に移動、ちょっと頼まれていたスナップカットを撮影したところで本日の撮影は終了。明日も京都の予定。

Ph2006112801 トロッコ列車が鉄橋を渡る

Ph2006112802 乗るのならばオープン車両に限ります(雨の日を除く)

Ph2006112803 紅葉は、ぎりぎりセーフ

Ph2006112804 本日の梅小路はD51200で運転

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11月27日 京都の秋・霧の保津峡

 大阪の朝はどんよりと雲って時折雨が落ちてくる。昨日、一昨日とかなりの枚数を撮影したのにデータの整理をまったく行っていない。データチェック、不要写真の整理、サブバックアップなど行っているうちに移動しないまま2時近くまでかかってしまった。もちろん晴れていればそれどころではないのだが、なにぶんにも天気が悪い。のんびりと作業が出来た。
 午後からは京都へ。梅小路蒸気機関車館によってみると月曜日で休館・・・そのまま保津峡の紅葉の状態を見に行く。京都市外から外れた嵐山は霧、よく見れば紅葉は悪くなさそうだ。トロッコ保津峡駅を見て亀岡に移動。

Ph2006112701 京都嵐山の渡月橋、雨でも観光客はたくさん

Ph2006112702 保津峡の紅葉は悪くなさそう

Ph2006112703 売店のテントを見上げるともみじ模様になっていた

Ph2006112704 雨でも船下りは次々と来る

Ph2006112705 霧のトロッコ

Ph2006112706 駅ネコ


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11月26日 札幌到着・そして神戸

 昨日大阪を出たトワイライトエクスプレスの車内。11過ぎにベットへ入り、起きだしたのは0時を回った頃。次の撮影は2時からの予定。なにせ昨日から撮影枚数が多い。パソコンの容量も厳しくなってきたのでこの時間を利用してデジタルデータの整理をする。
 2時過ぎからは青森信号所での運転停車、蟹田駅で車掌さんが西日本と北海道へ引き継ぐシーン、青函トンネルでは二つの海底駅通過、深夜で人のいなくなったカフェカー、そして函館五稜郭での機関車付け替え・・・と撮影は続く。それにしても頭が下がるのは編集さん。昨夜はほぼ徹夜、明日もほとんど寝られない予定らしい。更に体調も悪そうなのだが、深夜の撮影でもポイントには必ず起き出して来て立ち会ってくれる。おかげで撮影は非常にスムーズに進んだ。4時ごろにはひと段落着いて2時間ほどベットへ。
 この季節のトワイライト、残念ながら朝の車窓から海に昇る朝日を見ることができない。長万部を過ぎて噴火湾の東側を走る頃夜明けを迎えるので、山に登る太陽を見ることになる。夜明け前の噴火湾、いつになく噴煙の多い昭和新山、朝日の輝く太平洋、白い雪をかぶった樽前山・・・・昨日に引き続ききれいな青空の下でトワイライトは走り続ける。8時を過ぎると食堂車で昨日から同行させてもらっている西村京太郎さんのインタビューをライターさんが始める。そのシーンの撮影だ。穏やかな笑いの表情と窓の外には白い雪、良い写真になった感触。名残惜しくも9時過ぎには札幌へ到着。駅前のタクシー乗り場で西村さんを見送り、千歳空港行きの列車で撮影データをコピーして編集者さんに渡す。千歳空港駅で編集者さんを見送ってお仕事終了!さすがに疲れた。駅のイスに座り込んで1時間ほど身動き出来ず。
 時間の感覚がまったくなくなってしまったが時間はまだ昼前。帰りの飛行機は夕方6時過ぎ。天気は気持ちの良い晴れで暖かく、半そででもOKなほどだ。札幌在住の友人カメラマンに連絡をつけて家仕事中にも係わらず無理やり出てきてもらった。ゆっくりランチをとって千歳線の撮影に向う。ところが上りのトワイライト通過直前に空はどんより・・・悲しいけど、まあ冬らしい絵になったと言うことで。
 友人カメラマン氏に駅まで送ってもらい千歳空港に再び着いたのは3時半、3時間ほど空港内を見たり、ブログを書いたりで時間を過ごして搭乗、夜8時半には神戸空港へ到着してヨメに回送してもらった車に乗り込む。

Ph2006112601 深夜、青函トンネルの海底駅通過

Ph2006112602 トワイライトの窓からは樽前山がきれいに見える

Ph2006112603 仕事中にも係わらずいただいてしまった!「豪華寝台トワイライト殺人事件」に「トワイライトで」の文字入りサイン。家宝にします

Ph2006112604 昼間は千歳線をちょっと撮影

Ph2006112605 お昼は西の里で中華のランチ。これにもう2品ついて二人分2千円は安い

Ph2006112606 午後になって突然曇り始めた

Ph2006112607 夜には新しく出来た神戸空港へ


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11月25日 トワイライトEXPで北へ

 今日は昼からトワイライトエクスプレスに乗車して撮影がある。朝方湖西線で少し撮影してから大阪へと向う。天気予報では相当良い天気のようなコトを言っていたが、昼近くにはどんよりとした雲で暗くなっていた。予定通り11時27分に大阪駅10番ホームに到着。土曜日ということもあってカメラマンや子供も多い。
 この撮影がいつもより気合が入っているのが、メインの撮影が西村京太郎さんの同行というところだ。西村さんとトワイライトに乗れるだけでも嬉しい。その分いつも以上に失敗が許されない。乗車シーン、車内でくつろぐ様子など撮り続けているうちに列車は福井に。日本海側の天気は良くて白山、立山連峰がきれいに見える。これはさい先が良い。辺りが暗くなってからは弁当やグッツ、料理の撮影に入る。しかし、これが厳しかった。撮影数日目で寝不足のところに、揺れる列車で続けて下を向いた撮影。体力は大丈夫なのだが、胃に来てしまった。せっかく出してもらった弁当も食べられない。それでも当然撮影は続く。10時過ぎて撮影が一段落してほっとした時、西村さんの奥様から出していただいたロゼワイン。これがすーっと胃に入って、ものすごく楽になった。
 その後も車内各所を撮影して11時過ぎに1時間ほど仮眠、目が覚めて猛然と残しておいた弁当を食べ始める。復活!残り9時間、がんばろう。

Ph2006112501  琶湖大橋の朝、何とか太陽が出ている感じ

Ph2006112502 少しだけ湖西線の撮影後大阪へ

Ph2006112503 トワイライトのスイート。リニューアルしてからは初めての撮影だ

Ph2006112504 夕暮れの車内、この時期海に落ちる夕日が見られないのが残念


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11月24日 風と紅葉の湖西線

 天気予報が良いほうに外れて今日は朝から良い天気。ところが夜半からひどくなった風が収まらない。こんな風でも走ってくるのかなぁ?などと話しながらカメラをセットしてしばらく待っていても、ぜんぜん来る様子がない。携帯の情報を見てみると・・・湖西線も強風のために運転を見合わせていた。
 こうなるとビデオはつらい。果たしていつカメラを回し始めればいいのか分からない。列車が見えてからでは遅いのだ。というワケで北陸本線の新疋田に移動。ここなら踏み切りもあって列車の接近が分かるので助かる。昼近くなってようやく列車が走り始める。紅葉の状態はいつもより一週間遅いようだが見ごろを迎えている。なんとか4ヶ所撮影したところで日暮れを迎えた。んん~紅葉が良かっただけに思ったように撮影できず残念。いつもならばもう一日撮影を続けるところだが、明日は大阪からトワイライトエクスプレスの乗車取材がある。後ろ髪を引かれる思いで移動する。

Ph2006112401 ようやく撮影が出来たのは昼前になって

Ph2006112402 DD51単行もやってきた

Ph2006112403 紅葉は良い状態だ

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11月23日 関ヶ原・寒い

 このところ撮影に出ると妙に嵐に会う。只見、北海道、東北と嵐に見舞われているのだ。今回もあやしい。昨夜も強い風が吹き続けていた。日中はそれほど風が強くはないものの、このまま低気圧も来るようだし、果たして大丈夫か?で、東京の友人から来た電話では、今日は良い天気で良い撮影になったとか。こちらは強烈に寒い。
 岐阜の朝は曇りで、多少日が差す程度。車を走らせ始めてみると関ヶ原辺りの紅葉が良い。予定の北陸本線を明日に回して今日は東海道新幹線と本線を撮影することにした。なんとか撮影になったものの、やっぱりどんよりとした曇りでは紅葉の赤が出にくいので困る。
 25日の昼に大阪で仕事があるもので、あまり大きくは動けない。明日は予定を延ばしていた北陸本線を撮影の予定。

Ph2006112301 紅葉をバックに500系のぞみ。やっぱりカッコいい。でも近いうちに東海道から撤退するという話も

Ph2006112302 今日のお昼も昨日に続いて栗おこわ系のお弁当

Ph2006112303 午後にはどんより。新幹線との交差を撮ろうと待っていたがダメ


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11月22日 中央西線晩秋

 諏訪湖のSAで仮眠から起き出してみるとあたりは真っ白な霧の中。天気予報では晴れのはずなのに・・しばらく待ってみても晴れてくる様子がないので、とりあえず走り始めてみる。所々で青空が出たり、深い霧の中に入ったりの連続だ。今日は中央西線の紅葉、もちろん時期的には遅いのだが、今年は少し紅葉が遅いし、カラマツ紅葉は良いのではないかと思って来てみた。実際に廻ってみると、峠周りでは完全に葉っぱが落ちている。唯一の望みのカラマツまで終わっていた。峠から離れるとなんとか色が残っている感じ。その上昼前から雲が出始めて午後には雨が落ちそうな様子。3時過ぎには撮影終了して恵那の温泉へ。明日から天候が悪くなりそうな予報。

Ph2006112201 中央西線の紅葉はだいたい終わり

Ph2006112202 晴れてくると南アルプスに雪が見えている

Ph2006112203 お昼は中津川の栗おこわ弁当

Ph2006112204 中津川は栗きんとんの町?

Ph2006112205 落合川では貨物もキャッチ。このあと真っ暗に


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11月13日 富士山三昧

 今日は珍しく日帰りの撮影。昨日は家仕事があって撮影には出られなかったが、家の寝室の窓からきれいに富士山が見えていて少々悔しい思いをした。昨夜遅くに仕事を終えて家を出る。途中で仮眠をして朝のはやぶさ&富士を撮るつもりだった。
 ぎりぎり間に合うと思っていた時間に動き出したのだが、三島で朝の渋滞にはまってアウト、あと10分というところで間に合わず・・・残念。ただ、その後は夕方まで富士山バックのポイントを次々撮影。一日の撮影でもけっこう実のある結果だ。帰り際に現在進行中の雑誌編集部と連絡をとると、追加で駅弁の写真が必要とのこと。ストックはなかったのだが、新富士駅でも買える駅弁だ。カーナビで確認してみると新富士駅までは約3キロ。私は富士に来ていることは伝えていなかったし、まったくの偶然で驚きだ。明るいうちに帰り始めて夕方7時には帰宅。明日はきっちり家仕事をしなくては。

Ph2006111301 伊豆箱根鉄道で朝の撮影。昨日までは雪の部分にスジがなく真っ白だったと聞いた

Ph2006111302 岳南鉄道では貨物もキャッチ。オール“ワム“のなつかしい編成だ

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11月9日 只見線の紅葉

 今日はきっちり晴れ。撮影を開始してから夕方まで雲ひとつ見ることがなかった。撮影中の露出変化も気にしなくて良いし、落ち着いた撮影ができた。狙っていた有名撮影地はまだ葉っぱが残っているものの今年は紅葉が悪い。たぶん紅葉のタイミングとしては悪くないのだが、緑や枯れた色が混じっている。例年と違う場所だが、なんとか紅葉の良い場所を見つけて撮影。けっこう良い撮影になった。それにしても只見線は列車本数が少ない。7時台に1往復これはほとんどの区間で日が当たらない。9時代に1往復これがほとんどメインだ。ただし会津宮下で交換するために撮影ポイントを動くことができないので1ポイントでしか撮影できない。13時に下りが一本これは会津川口発なので山側では撮影できない。そして15時代の1往復これも日の当たる場所で撮影しようと思うとどちらか一本を選ばなくてならない。従って光の中で撮影できるのは3ヶ所4本だけ。効率が悪い。しかしそれを上回って風景的な魅力があるのが只見線だ。
 15時台の列車を撮影して今回の撮影終了。夜になって帰宅した。

Ph2006110901 有名撮影地の紅葉、今年は良くない

Ph2006110902 会津の町はいい感じに秋の色

Ph2006110903 会津川口駅。一日青空が見えていた

Ph2006110904 第八鉄橋はきれいな紅葉の中。今年はだいぶ色付が遅い

Ph2006110905 帰りには上郷SAでラーメン食べて帰る


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11月8日 米坂線は暴風の跡

 米坂線の朝は天気の回復が遅れて雨で始まった。山に向けて走り始めると、なんだか山の様子がおかしい。山の低い場所の紅葉が始まったような場所はきれいに葉っぱが残っている。当然高い山は葉が落ちている。通常だとこの間に濃く色の付いた木々のエリアが広がっていて、このあたりを中心に狙うのだ。しかしこの葉っぱがない。昨夜の暴風雨のせいだと思うがきれいな場所が丸裸になっていた。昼ごろからは天気が回復してきたのだが、沿線をぐるぐると紅葉の残ったところを探し続けるが、結果はなんとも・・・今年の米坂線は不発か。
 昼過ぎて米坂線の午後の一本を捨てて上の山温泉まで山形新幹線を狙って移動した。しかしこちらもダメ。昨日見たのとは様子が変わって厳しくなっている。結局上の山温泉近くで農家に立ち寄って干し柿作りを見せてもらい撮影終了。大峠を越えて会津に向かい、明日は只見線を狙うつもり。ただ、こちらも風が吹いているハズで、はたして撮影になるか心配だ。

Ph2006110801 曇り空の中を走ってきた国鉄色のキハ52、紅葉の色は微妙・・

Ph2006110802 昼ごはんは今泉近くの道の駅で芋煮鍋&芋煮うどん

Ph2006110803 上の山温泉で干し柿作りを見る

Ph2006110804 手馴れた動作で柿の皮を剥く。このカキは赤柿

Ph2006110805 夕方高畠駅内ある温泉に入ろうと思ったら・・お風呂故障で臨時休館・・・

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11月7日 山形県に暴風警報

 昨夜は米坂線まで移動するつもりが途中で力尽きて新庄近くで宿泊。起きだしてみれば、ここ数日続いた暖かい朝だ。ただしあたり一面の霧で風景は何も見えない。昨日に続いて完全脱力状態でのんびりと朝ごはんを食べて移動開始。
 昼近くなると霧は晴れて深く垂れ込めた雲に時折陽がさす。ところがこの頃から風が強くなり始めて午後には強烈な風。ほんのひと時、青空になって撮影にトライするが田んぼのあぜ道で立っているのがやっとという感じだ。その代わり空は痛烈な青。飛んできた雨に時々虹も出る。しばらく待つと新幹線は小走り程度のスピードで走ってきた。本気で走れば追い越せそうだ。先月の只見線でSLが2時間近く遅れた時と同じような嵐の中、ひと時間かけて通過して行った。晴れ間も束の間、厚い雲が空を覆い本格的な嵐が始まった。早めに温泉に入ったものの、露天風呂には葉っぱや木の枝がどんどん飛んできて危なくて入っていられるものではない。ラジオで聞けば山形には暴風警報が出ているとのこと。最初は明日の撮影で紅葉が残っているかを心配していたのだが、もう災害を心配した方が良さそうな様子だ。果たして明日の撮影は?

Ph2006110701 昼ごろから天気が怪しくなりだした

Ph2006110702 ところが午後にはすごく青い空

Ph2006110703 時々虹も出る(薄めだけど)

Ph2006110704 とてつもなくゆっくり新幹線つばさが走ってきた

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11月6日 北上線気圧下がればテンションも・・

 週間天気予報を見ると今日が最後の晴れで明日から一週間曇りと雨が続くという。そうなると今日の晴れ間をどの路線に使うかで迷った。行こうと思っていた陸羽東線だが、去年3~4日撮影しているので今年はパス。去年撮らなかった北上線に向った。盛岡の朝は曇り、北上線の湯田に向うと霧。しばらくすると霧が晴れてきっちりとした晴れに。少々紅葉は盛を過ぎているが場所によってはまだまだ撮れる。ところが2時間ほどの列車待ちの間に天気は急転してどんよりとし始める。
 こうなると厳しい。朝から曇りや雨のつもりで撮影を開始していればまだしも、朝方きれいな青空と風景を見させられて、いざ撮るときにどんより・・・これはテンションが下がる。なんとか気持ちを繫いで頑張るものの、やっぱり厳しい。駅で聞いた夕方の臨時列車、DE10の単機回送を撮影して本日終了。明日は雨の予報。とりあえず米坂線に向ってみる。

Ph2006110601 朝にはきっちりとした青空になったのだが・・

Ph2006110602 列車が来る頃にはどんよりとした曇り

Ph2006110603 部分的には紅葉がきれい

Ph2006110604 夕方DE10の単機がやってきた


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11月5日 紅葉の秋田新幹線・今度は・・

 東北撮影二日目は秋田新幹線。昨夜は夜の到着で辺りの紅葉の具合は分からなかった。朝光の中で見てみると、かなり良い状態。ところが空はどんよりと曇っていて、天気待ちで朝はのんびりと過ごす。9時を廻った頃急速に青空が広がって、さて出発という時になって・・・エンジンがかからない。車での撮影は長いのだが、こんな事は初めてだ。
 元々、車のバッテリーには負担をかけている。夜は車内灯を煌々と付けて、シガライターからも、かなり大きなサブバッテリー二つに常時充電。今の車は2年以上前に中古で買ったのだが、それ以降バッテリーは変えていない。たしかに以前の車は寒冷地仕様で80のバッテリーを二つ積んでいて、かつ長くても2年で交換していた。現在は寒冷地でないので95のバッテリーがひとつだけ。いずれにしてもいい状態ではない。今日の朝もエンジンを切ると車内灯が暗くなるようになったので、冬になる前に変えなくてはと話していたところだった。有難いことに近くに車の居る場所だったので、積んであったバッテリーケーブルでなんとか事なきを得て撮影に向った。
 撮影の方は、狙っていた田沢湖駅から山に向うポイントはすでに紅葉が終了。田沢湖から角館に至る区間がベストの状態。一時大きな雲がかかってNGカットになるケースもあったが、基本的には晴れベースで良い感じ。
 夜、盛岡に戻ってバッテリーを交換。120のかなり大き目のものを搭載した。明日は北上線の撮影を予定。

Ph2006110501 雫石の道の駅には何故かひまわりが満開。紅葉とひまわりの取り合わせ

Ph2006110502 田沢湖駅付近では紅葉の状態もいい

Ph2006110503 夕方まで撮影を続けた

Ph2006110504 夕方の盛岡でバッテリーを交換。オルタネータのチェックはとりあえずOK

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11月4日 奥羽本線・車はリンゴの香り

 北海道の紅葉もだいたい終わったようなので、本州に移動して今日から本州ラウンドの開始。大鰐温泉近くで起きてみると紅葉も良い感じだ。例年ならば10月下旬がピークで11月に入ると終わり際になるのだが、今年は少し遅れている様子だ。奥羽本線北部の撮影はメインが朝の寝台列車になる。起き出して最初から頑張ることになる。リンゴの山から見下ろすお気に入りの丘の様子を見に行く。意識しているわけでもないのだが、ここ3年で春2回秋3回で計5回目の訪問。紅葉が良くてもリンゴがなかったり、リンゴがあっても紅葉が早かったりで思うようにはいかなかった。が、今年はばっちり。紅葉もピーク、リンゴも真っ赤に色づいていた。上野からの特急あけぼのを撮影して機材を撤収していると丁度撮影していた木の収穫が始まった。昼までにはきれいになくなりそう。収穫しているお母さんが話しかけてきてくれた。「写真撮る人たくさん来ますよ。気にしないで畑の中に入っても大丈夫だから」(撮影に行く方はもちろん気をつかってください)お父さんや摘み取り手伝いのおばあさんたちも気さくでやさしい。帰り際には「持っていって」と大量のリンゴまでいただいた。
 地元の方の気さくさはもちろんのこと、歴代訪れるカメラマンのうちたった一人でも気に障る行動をしていれば、きっとこんなに優しくはしてもらえないと思う。やっぱり地元とカメラマンの関係はこうでなくては。と、いい気分で撮影地を後にした。
残り一本の寝台列車は陣場-白沢の有名お立ち台でキャッチ。こちらも紅葉が遅れていたおかげでベストタイミング。昼からは花輪線で1往復撮影して撮影終了。雫石へ移動。明日は天気の様子を見ながら秋田新幹線を狙う予定。

Ph2006110401 リンゴの丘から朝の撮影。真っ赤になったリンゴがおいしそう

Ph2006110402 撮影終了頃になると収穫が始まる

Ph2006110403 帰りには持ちきれないほどリンゴをいただいた

Ph2006110404 花輪線の十和田南駅には工事用の車両がいた

Ph2006110405 お昼ごはんは鹿角花輪駅で立ち食いのきりたんぽ

Ph2006110406 風のない日午後で田んぼの焚き火から出る煙もゆっくりと流れていた


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11月3日 函館オフ日

 携帯紛失騒ぎで一日滞在を伸ばした江差で起きだす。天気は雲が多くて時折陽が差し込む。海をバックの撮影には向かない天気なので、朝イチの撮影は行き止まりの終着駅江差駅から始める。三脚をセットして・・して??・・ん!? ない。三脚があるはずの場所にない。もしや、携帯に引き続いて三脚まで紛失か!昨日の夕方の行動をゆっくりと思い出して・・そうだ。最後の撮影地でいったん出したビデオ脚を使わずに撮影して、草むらに置いたままだ。江差駅への入線だけ撮影して、大急ぎで江差駅近くの撮影ポイントに向う。「あったぁ!」朝露に濡れて三脚が残っていた。昨夜、函館方面に移動するか、江差で泊まるか迷ったのだが、江差に泊まって正解。ヘタをすると北海道滞在がもう一日伸びるところだった。
 それにしてもここのところミスが多い。携帯、三脚の紛失に始まって、撮影時にもミスが目立つ。こんな調子で運転でもミスったらと考えると恐ろしい。そこで今日は一日オフ日に決定!そう言っても、一日ぼ~っとしているのも何だし観光でも。江差では開陽丸、旧中村邸、函館駅では伝説の女性鉄道カメラマンさんが行っているギャラリーへ寄って、摩周丸、函館朝市、今年オープンの五稜郭タワーへ。みやげも買って。んん?何だかいつもより忙しいような気も。まあ、じっくりと函館観光を楽しんだ。日暮れごろ函館港を出航、夜には青森へ。気分もリフレッシュして、明日からは本州ラウンド開始。

Ph2006110301 江差の旧中村邸(左)、曇っているが時折陽が差し込む天気

Ph2006110302 とりあえず江差線を一本だけ撮影。今日の鉄道撮影はこれだけ

Ph2006110303 函館では摩周丸も見て廻る

Ph2006110304 函館は紅葉の最盛期。街路樹のイチョウもきれいに色付いている

Ph2006110305 新五稜郭タワーから見た五稜郭。新しいタワーからは星の形が分かる

Ph2006110306 新五稜郭タワーから函館山を望む。雲がいい感じ

Ph2006110307 函館に来たら食べずにはいられない?長谷川ストアの焼き鳥弁当(ただし豚)

Ph2006110308 夕暮れ迫るころ北海道を出航。次回は冬の北海道?

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11月2日 江差線に消えた携帯

 江差線は北海道に残った数少ないローカル線だ。列車本数は少ないし、決して人気のある路線でもないのだが、けっこう好きな路線だ。特に秋に訪れるのは初めてで、沿線の雰囲気が思いのほか良い。江差近くの日本海の風景、山越えの紅葉の風景と変化に富んでいて楽しめる。途中で太陽が雲の通り道に当たってしまって、ただですら本数の少ない路線の撮影が出来なくなって厳しい事にはなったのだが、昨日に続いて納得の撮影だ。
 ところが午後になって携帯電話がないのに気付いた。朝は目覚ましに使っていたし、朝一番の撮影時には使っていたのだが、午後になってどこにもない。ヨメの電話でコールしてみようと思っても、圏外で使えない。町に戻ってコールしても車の中から呼び出し音はしてこない。さてさて困った。夕方の列車の撮影を終えてから、今日車を降りた場所を片っ端から探してみた。合計8ヶ所約40キロに渡って探してみたのだが、やはり見つからない。今日の状況によっては北海道の撮影を終了して本州に渡ろうと思っていたのだが、ショップで一旦通話停止、警察に確認に行って、どうにもならず江差で新しい電話に切り替えて・・・夜けっこう遅くなり、今日も江差泊まり。

☆ 関係者各位 そんなワケで携帯のメモリがなくなってしまいました。帰ってアドレス帳を見るまで電話できません。ごめんなさい ☆

Ph2006110201_1 朝の日本海、朝霧の中を奥尻島に向うフェリーが進んでいった

Ph2006110202 海をバックに走る江差線の普通列車

Ph2006110203 森の中で見かけたコゲラ。人を恐れず2メートルくらいまで近寄ってもOK

Ph2006110204 夕方も日本海バックに撮影

Ph2006110205 今日の夕日は珍しく水平線に沈んだ。明日の天気は?

Ph2006110206 結局、江差で携帯電話の買い直し。本州に戻るのはいつになるのか!?

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11月1日 晩秋の大沼公園

 雷が鳴って強い風が吹いていた夜が明けると、穏やかな日差しになっていた。今日は函館本線の大沼公園を中心に撮影する。午前中は小沼と駒ケ岳をバックに撮影。早い時間には山の上に雲が厚くあったものの、徐々に雲が減ってくる。次第に山もいい状態。青い空にぽこぽこと白い雲が浮いていい感じ。結局午前中は同じ撮影地に粘ってしまった。午後から山バックのポイントへ移動したのだが、これが木が伸びて難しく結局断念。急遽日暮れ山に登って大俯瞰の撮影。待っている間、紅葉した森を見回すと鳥が飛び回っている。アカゲラ、コゲラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、エナガ・・せわしい様子は冬が近いからかもしれない。終わってみれば今日は2ヶ所だけの撮影。効率は悪かったが納得の撮影になった。

Ph2006110101 小沼と駒ケ岳バックのお立ち台。雲の状態もいい!

Ph2006110102 大沼の紅葉。そろそろ終わりごろ

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10月31日 雪虫飛ぶ室蘭本線

 昨夜の星空は一転して曇りと雨の一日になった。とりあえず朝の北斗星3号を狙うが8時過ぎなのに極端に露出がない。デジカメで感度を上げるだけ上げてなんとか撮影をした感じだ。撮影中に辺りを見ると白いものがふわふわと浮いている。たまに来る列車の風でくるくる廻って舞っている。乱舞とまではいかないが、雪虫らしい。こちらでは雪虫が飛んで10日後に雪が降ると言われているらしい。道南の秋も、もうすぐ終わりで長い冬がやってくる。
 あまりにも天気が悪くなって鉄道撮影を一時中断、豊浦の鮭を捕るインディアン水車に行ってみた。周辺の山には、まだまだきれいな紅葉も残り秋の様子。豊浦川を鮭が次々と登ってきていた。午後は時折明るくなるときを狙って午後の撮影、それでも紅葉の色は出きらずに早々の撮影終了。ついでに長万部のかにめしと森のいかめしで遅めの昼ごはん。で、結局そのまま本日終了。昨日の効率の良い晴れでの撮影とのギャップがすごい日だった。明日は晴れの予報。もう一日北海道で粘ってみる。

Ph2006103101 ふわふわと飛んでいた雪虫

Ph2006103102 紅葉は悪くないが、さすがにこの天気では・・・

Ph2006103103 豊浦では大量の鮭が登っていた

Ph2006103104 まだまだきれいな紅葉も

Ph2006103105 定番!長万部のかにめし&キーホルダー

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10月30日 紅葉の室蘭本線・快晴

 とにかく今日いち日は良い天気。抜けるような青空と紅葉の撮影になった。こんな日が続けば撮影もどれだけラクだろうと思うが、そうもいかない。
 今日の狙いはカシオペア。夜明け前に起き出して撮影ポイントを探し、列車通過予定30分前にカメラをセットして、登りつつある太陽の動きを予測してアングルを決めて、いそいそと待つ・・・のだが、例によって来ない。「また、遅れてるのか!?」と思ってみてもやはり来ない。20分ほど待って時刻表を再確認。上野発火金日運転・・うん、走るはず・・ただし、10月26日~12月7日は運休・・・あぅ・・秋のお休み中でした。少し待つと、北斗星はきっちり時間通りに通過。まったくもって確認不足でした!!
 その後の撮影は夕方暮れるまで撮影は続く。途中で合流した大阪のカメラマン氏が千歳空港に帰るのを見送って夕方の撮影。最後の一本だけが通過5分前に日が山に隠れてアウト、で撮影終了。夜になっても空はきれいなままだが、予報では明日から下り坂。あんまり信用していないけど、果たしてどうなることか。

Ph2006103001 天気がいいと次々と写真も決まる

Ph2006103002 紅葉の状態もok

Ph2006103003 夕日もいい感じだったが、果たして明日は曇るのか?

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10月29日 カラマツの石勝線

 朝起きると雨が降っていて、厚い雲から時々日差しが差すという不思議な天気。しかしかなり暖かい。とりあえず各撮影ポイントを確認だけして晴れてくるのを待った。昼近くになってようやく晴れ間が広がってきた。色づいたカラマツが日の光に照らされて美しい。新得からトマムに向う勾配区間で一日撮影。以前に比べて撮影できるポイントこそ減ってしまったが、まだまだ大丈夫。4時近くになって撮影終了。今夜は大移動で室蘭近くの伊達まで走った。明日は室蘭本線の撮影を予定。

Ph2006102901 新得の牧場でもひつじが雨に濡れていた

Ph2006102902 秋色の落ち葉も雨に打たれて

Ph2006102903 ようやく日差しが出てきてカラマツの色が出てきた

Ph2006102904 午後には空も真っ青に

Ph2006102905 新得に寄ると必ず買うバウムクーヘンの切り落とし1キロ入り

Ph2006102906 夕方新得そばの館で新そばを食べて移動開始

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10月28日 釧網本線紅葉ノロッコ

 天気予報は今日もはずれ。昨日とはうってかわって雨の予報がきれいな晴れ。昨夜転がり込んだ羊牧場で目覚めて朝の撮影開始。紅葉もいい状態で青空に赤や黄色が美しい。やっぱり秋の風景はこれでなくては。気持ちよく撮影を終えて、朝ごはんをいただいて移動開始。釧網本線で明日まで走る釧路湿原の紅葉ノロッコ。今年はあまりきれいでないという紅葉もタイミング的にはばっちり。天気も良くていい撮影になった。
 3時過ぎると雲が増えて暗くなり始めて撮影終了。帯広に近い十勝川温泉に入って新得へ移動。

Ph2006102801 朝の光の中で羊の撮影開始

Ph2006102802 青空、紅葉、羊、思い通りの撮影に

Ph2006102803 鉄道は釧網本線のノロッコ号を撮影

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10月27日 白糠の羊飼い

 天気予報は見事にはずれ!気持ちの良い天気のはずが、朝から雨が降り出しそうな曇り空。一日の予定をきっちり決めていただけに、ショックは大きい。それでも気を取り直して馬主来湖で撮影開始。
 朝の撮影を終えてから、今年の夏にお邪魔して、2度目の訪問になる白糠の羊牧場へ撮影に出かけた。この牧場はひつじまるごと研究所。羊飼いの酒井さんの牧場だ。この牧場はロケーションの良さももちろんだが、羊そのものがきれいで、怖がらず撮影しやすい。羊を追い回さずストレスを与えていないのが良く分かる。昼前から根室本線に戻って鉄道の撮影を続けるのだが、天気は一向に良くならずに数本撮ってギブアップ、牧場に戻った。
 結局、夜になって牧場にお邪魔して呑み始めた。明日の天気予報は雨。酒井さんの羊にかける熱い話を聞きながら気付けば夜2時。楽しい夜でした。

Ph2006102701 列車撮影には向かないドンぐもり。何とか数カット撮影

Ph2006102702 羊牧場で撮影

Ph2006102703 羊飼いの酒井さん。放牧地で羊と語らう

Ph2006102704 秘境駅の古瀬駅。天気はどんどん悪くなり早い時間に撮影終了


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10月26日 道東牧場めぐり

 本日、日経ネットナビで紹介していただいき、はじめての方にもたくさん来ていただきました。ありがとうございます。よろしければ、時々遊びに来てくださいね。

 さて、今日の旅暮らしは帯広からスタート。太陽は見えているものの雲が多くゆっくりとしてから動き始めた。雲が多かったせいか数日間続いていた冷え込みはやわらいで、暖かい朝だ。まずは池田駅に寄る。北海道在住のカメラマン氏の一番のお薦め駅弁:池田ワインステーキ弁当で朝ごはん・・・のはずだったのだが、なんと木曜日は定休・・・で、食べそびれることに。
 気を取り直して池田の羊牧場2ヶ所を廻る。いつのまにか天気は快晴になり。なんとか残っている紅葉がきれい。この紅葉の山をバックに昼過ぎまで羊の写真を撮りまくる。今回の北海道の目的、秋の羊写真もだいぶ撮ることが出来た。
 夕方は白糠近くで列車写真。ちょうど線路の後ろに沈む夕日に照らされた列車を狙う。5分の間隔で2本の各駅停車が走ってくるのだが、一本目で太陽ぎりぎり。二本目はすでに太陽が沈んで暗~い写真になってしまった。明日は早朝と夕方根室本線を撮影して、日中は白糠の牧場で撮影をさせていただく予定。

Ph2006102601 池田近くでは、ワイン用のぶどうの収穫中。間もなく終わりとのこと

Ph2006102602 もみじとひつじ

Ph2006102603 白樺も空も秋の色に

Ph2006102604 夕方の根室本線。夕日に赤く染まった

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10月25日 千歳線・秋

 昨日はだいぶ遅くまで呑んだ割には早起きで千歳線の沼ノ端に向う。ここ数日の天気を見ていると北海道各地は晴れていても苫小牧近辺だけが曇りというパターンが続いていた。札幌から南を見ると多少雲があるので心配していたが、到着するときれいな快晴。カメラをセットして待っているのだが、狙いのカシオペアが来ない。そう言えば本州方面は昨夜大荒れだったらしい。自宅に電話して調べてもらうと1時間50分遅れで運転中とのこと。移動するわけにもいかず、カメラの前で約3時間。銀色のカシオペアが駆け抜けた。
 午後からは札幌近くに移動して撮影。撮影終了間際に大阪在住のカメラマンが北海道に来ると連絡があった。ちょうど千歳空港に行く用事もあったので美々駅で待ち合わせ。本当なら昨日に引き続いていっぱい呑みたいところだが、今夜中に少し走っておきたい。小一時間話をして解散。深夜に帯広到着。明日は天気と秋の風景を見ながら東に向う。

Ph2006102501 朝のカシオペアは約2時間遅れでやってきた

Ph2006102502 札幌近郊も秋の風景に

Ph2006102503 高速で前の車から飛んできた何か(音からして金属片)で車ぼっこり。あと30センチ下ならフロントガラスを通して顔面・・・ああ、コワ

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