4月13日 大和路・花散らしの風
今日も朝から近鉄橿原線の撮影。早朝は雲が多いものの風もなくて穏やか。そのまま大和郡山の城と鉄道を絡めて撮影を始める。このころから風が強くなり、残っていた桜も花吹雪になって飛びかう状態に。カメラをセットして構えていても全身が桜の花びらまみれになるほどの様子。しばし過ぎ行く春を楽しむ。
昼過ぎると雲は厚くなり、風も強くなって雨でも降りそうになってくる。ここで鉄道の撮影は終了。昨日の薬師寺に続いて中学校以来の奈良・大和路観光を決め込んだ。まずは法隆寺。五重塔、本堂も立派なのだがもちろん見るべきは仏像。子供の頃には正直まったく分からなかった仏像も、ほんの少し分かるような気がする。ふと気づくと数時間が経過していた。遅くなったのだがそのまま東大寺に。これも修学旅行の頃の記憶は曖昧なのだが、巨大な建物と仏像の威圧感をじっくりと感じる時間が持てた。途中から雨でも降りそうな天気から突然晴れ始めて、いつもなら慌てて鉄道撮影に向かうところなのだが、今回は別。時にはこんな旅もいい。明日は京都へ。
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