8月23日 四万十川の色は
高知県で撮影を始めて3日目。今日もけっこう厳しい撮影になってしまった。
須崎で起き出して空を見上げると、少しだけ青空が見えているもののほとんどが雲、更に全体にガスがかかっている。ちょっと海の撮影は難しそうだ。まずは昨夜SPA!から入れていただいた原稿のチェック。こちらから出したレジメとちょっとしたインタビューで、よくもここまでの原稿に仕上がると感心!さすがプロという感じでした。(8月29日発売号に掲載だそうです) その後土讃線と海の見える丘に向ったものの海は見事なほどダメ。昨日の予定通り、海がNGなので予土線&四万十川に移動した。
移動中に天気はどんどん回復。狙いのトロッコ列車は強い夏の日差しの中でGET。
ところが、四万十川をぼ~っと眺めていて、おかしなことに気付いた。明らかにいつもの四万十川とは水の色が違う。いつもなら澄みきっていて川底や鮎が泳ぐのが見えているはずだ。けっこう強い雨が降った後でもにごりは一日、翌日には透明になっているのが常だ。なのに白っぽく濁って川底が見えない。どうにも四万十川らしくない写真になってしまった。
トロッコ列車から1時間、午後の列車を狙っていると、ここ数日と同じように雲がもくもく・・・あっという間に真っ暗になって土砂降りの雷雨。夕方ほんの一瞬晴れた時に通過した特急南風の写真が今日唯一の成果。
明日は午後から中村に移動して車の修理の予定。あさって多少撮影はできるものの一日移動日。今回の撮影も残り二日間。せっかくの四国だしのんびり過ごしましょうか。
朝の太平洋はどよ~んとして
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