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7月13日 あ、あっつぅ!!

 いやいや暑い。どうもならんくらい暑い。気温もちろんなのだが湿気がひどい。ちょっと歩けばじっとりアセをかく感じ。早く暑さに慣れなくてはと思うのだが、勝てる気がしない。
 今日、明日は撮ってきたデジタルデータの整理が中心に。

Ph2006071301 どぁぁぁ。太陽が辛過ぎる。解けちゃいそう

Ph2006071302 帯広駅の駅弁売り場で買ってきた豚丼のタレ

Ph2006071303 今夜は本場の豚丼

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7月12日 苫小牧も霧雨

 6月19日に大洗を出航するときも霧の中。それから24日目、帰りの船も霧雨の中の出航だった。12日の船は大荒れではないものの、かなりの揺れがあって、船内でやろうと思っていた仕事は全てキャンセル。CFのデジタルデータをパソコンにバックアップするのが精一杯。結局終日ゴロ寝で過ごす。大洗には19時半、夜遅くに自宅到着。

Ph2006071201 苫小牧港は霧雨の中

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7月11日 北海道最終日

 週間天気予報を見ると、少しだけ晴れマークが出ているものの、ほとんどが曇りと雨マーク。特に函館など道南方面は相変わらず厳しい天気になるようだ。蝦夷梅雨という言葉があるが、まったくその通りの感じ。
 ほとんど今日は移動日になった。帯広駅と夕張をちょっとだけスナップして千歳線へ。これがまたどんよりと暗くなって走ってきたカシオペアは夜行列車そのものこの列車後には夜の雰囲気になってきて撮影終了。昨日と今日で走る列車の撮影はこれ一本だけ・・・
 夕方千歳空港へヨメを送ってから苫小牧港へ。

Ph2006071101 夕張駅と夕張メロン。熟しきっていて300円クラスのメロンを探したが週末に売り切れていて1000円

Ph2006071102 大夕張鉄道の南大夕張駅跡、ラッセルと客車がきれいに保存されている

Ph2006071103 千歳線のカシオペアは真っ暗な中を行く

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7月10日 羊牧場

 昨日の夕方お世話になった牧場で午前中から撮影を開始。天気は霧雨から曇り。当たり前の話だが、生き物の撮影は難しい。親子の写真を撮ろうとしても、なかなか良い感じにポーズを決めてくれるワケはない。昨日牧草地へ入って撮影するのをお願いしてあって、牧場に入れてはいただいたのだが、最初は羊との距離感が難しかった。次第にどこまで寄って、どれくらい経てばこちらを気にせず普通に動いてくれるかが分かり始め、なんとか撮影になる。気付けば数時間が過ぎていた。最近始めた撮影だが、羊撮影も楽しい。
 午後になって戻ってきた牧場主さんと、話し込んで牧場を後にした。
 夕方暗くなった頃池田を通過。先日廃止になった北海道ちほく鉄道の線路跡を見てみる。錆が浮き始めた頃の廃線跡、まだ遺跡化もしていなくて寂しさが先に立つ風景だ。

Ph2006071001 白糠の牧場で撮影

Ph2006071002 羊の撮影もいいぞ

Ph2006071003 北海道ちほく鉄道の廃線跡


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7月9日 “ぶぅー”“めぇ~~っ”

 天気が良ければこの季節にしか撮れない夜行列車まりもを狙いたくて白糠で宿泊。昨日の天気予報では終日晴れの予報が出ていたのだが、いつしか予報も変わって終日曇りになっていた。朝起きれば夏の太平洋側特有の霧の中。近場でまりもを撮影したのだが、めちゃくちゃ暗い中を駆け抜けて行った。
 昼間はもう一度釧路湿原に行く。釧路市内を走っている時には低く垂れ込めた雲に霧雨まで降っていたのだが、湿原に近づくにつれて雲間が広がる。かなり期待をして湿原を見渡す丘に登った。ノロッコ一往復と各駅停車一本を撮影したもののきれいに晴れ渡るところまでは至らず少々残念。塘路駅の喫茶でコーヒーを飲んでいる間だけ晴れていた。その後根室本線に移動。撮影を開始したのだが、あっという間に曇り空に。どうも天気と列車が噛み合わない。
 夕方からは白糠の羊牧場へ向かった。近いうちにじっくりと取材をしたくて今回は挨拶だけのつもりで出かけたのだが、結局牧場を案内してもらった。ここの羊が実にいい。いくつかの牧場を回ってきて、やはり牧場ごとに羊の様子が違うのだが、まずここの羊は汚れが少なくてきれい。何より感動は羊の扱い方。「パフォーマンスね」と言って「ぶぅー!」と声を上げると、数十等の羊がいっせいにこちらを見て「めぇ~~っ」と答える。これは感動モノ。羊の移動も追い立てることなく声だけ。牧場主と羊の関係が特別にいい感じがする。更に日が暮れるまで、いろいろとお話をしていただいた。明日は牧場の撮影の予定。

Ph2006070901 霧の中を走る夜行まりも

Ph2006070902 釧路駅近くで夏季休業中のラッセルヘッドが並んでいた

Ph2006070903 釧路湿原の丘から

Ph2006070904 昼ごはんは釧路の駅弁

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7月8日 晴れの摩周湖・釧路湿原

 小清水で早めに起きだすが、どよ~んとした曇り空。遠く知床の裏側は多少明るく見えているので、もしや晴れてくるかと待ち続けた。結局10時になっても晴れて来る事はなく原生花園、知床での撮影は断念して釧路へと移動を開始した。途中で川湯温泉の駅に立ち寄ってスナップしているうちに空が明るくなり始める。それでも周辺は厚い雲でいっぱいだ。まあ、せっかくここまで来たのだからと摩周湖の展望台へ。ここで奇跡のような一瞬が。周りは厚い雲でいっぱいなのに摩周湖のバックの空と太陽方向だけがスパッと青空になっている。展望台にはそれなりの風が吹いているのだが湖面は波ひとつない。連続してデジタルカメラで撮影。これはポジも撮ろうと車からカメラを取ってくると、すでに湖は雲の中・・・この間ほんの数分の出来事だった。
 釧路湿原に着くと、これまた天気予報も何も関係なく快晴。移動だけのつもりだっただけに有難い。去年の撮影で直前に曇られて結局撮れなかった丘の上でローカル列車を狙う。今年はばっちり。かなりラッキーないちにちだった。

Ph2006070801_2 朝の浜小清水はどんよりとした天気

Ph2006070802_1 摩周湖奇跡の晴れ間

Ph2006070803 釧路湿原は快晴

Ph2006070804 今年のノロッコは“はなたび北海道”のヘッドマーク付

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7月7日 オホーツク七夕の晴れ間

 今日は七夕。昨日は休息日でのんびりして体力回復。
天気予報の終日曇りがまったく外れて、7時過ぎには晴れ間が広がり、昼には快晴になる。計画では石北本線の特急をアップで撮る一日にするはずだったのだが、朝の特急だけを撮影して急遽原生花園に戻る。一昨日に比べてエゾキスゲの黄色い花は少し濃くなったような感じ。一昨日撮りきれなかったポイント、撮り直すことで良くなりそうなポイントを次々回って、釧網本線の原生花園は十分撮影した感じだ。さすがに夕方までは持たずに4時で撮影終了。
 小清水で風呂に入って浜小清水泊。夜になって天の川は見えないものの、雲の間から星が見え隠れしていた。明日は天気がまったく読めず、起きてから考えることに。

Ph2006070701 朝方は石北本線で特急の撮影

Ph2006070702 昼前にはきっちり晴れてきた

Ph2006070703 原生花園のエゾキスゲ

Ph2006070704 夕方はさすがに雲が来た


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7月6日 北の休日

 朝、わりと早めに目が覚めると、予報通り天気は曇り。思っていたほど悪くはないのだが、昨夜から強烈な風が吹いていて、更に悪天候では、やはり休日に決めた。早朝釧路に向かうカメラマンK氏を送り出して、二度寝を決め込む。二度目の目覚めは昼。ゆっくり食事をして、原生花園の花のアップでも撮ろうと動き出すが、あまりに強い風で早々に終了。時折空が開いて日が当たるのだが、列車の時間とかみ合わず、こちらも断念。
 午後には某TV番組から映像使用の話が来て、いつもパッケージを作ってくれているディレクタ氏と打ち合わせなどしているうちに夕方。きっちり休暇を取れました。夜は網走湖で早々にお休み。

Ph2006070601 花のアップを撮るが風が強くて断念

Ph2006070602 空を飛ぶトビまで風で流されて

Ph2006070603 列車を狙うが光と合わずに玉砕

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7月5日 小清水原生花園

 昨日力尽きて泊まったサロマ湖で朝を迎える。天気は抜けるような青空。早速車を動かして網走へと向かう。斜里岳や知床の山は少々ガスがかかっているものの、花の状態は悪くない。エゾスカシユリのオレンジ、はまなすのピンク、エゾキスゲの黄色、賑やかな様子だ。原生花園の駅長に聞いたところ、ここ数日で一気に咲き始めたということだ。青空もきれい。いちにちじっくりと撮影が出来た。
 朝の撮影の時に、近くに泊まった車はカメラマンK氏。夜には風呂に入ったあと、ラムしゃぶで一杯。楽しく呑めました。
 明日は天気が崩れてきそうなので、少しのんびりする予定。

Ph2006070501 原生花園の小さな花の中を行く

Ph2006070502 ルピナスも花盛り

Ph2006070503 エゾスカシユリも見ごろ

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7月4日 道北の晴れは続く

 昨日のロケハンで、あと何ヶ所か山バックで撮影したい所が出来た。朝起きると、例によって天気は良く、海側は少々もやがかかって山が霞んでいる。たいていのパターンとしては徐々に山がクリアになってくるハズ。ところが今日に限って低い雲が寄ってきてしまい朝のメイン列車はNGで終わってしまった。この列車一本逃すと次は午後、この頃には山も逆光になってしまう。結局一日一本のチャンスを逃してがっくり・・・
 午前中はサロベツ原野へ。エゾカンゾウがベストタイミングで美しい。山は相変わらず雲の中なのだが、天気は悪くない。明日も天気が良さそうなのだが、そろそろ次のポイントに移動しなくてはならない。次のポイントは網走。いくら北海道とはいえ、約300キロの移動で4~5時間はかかる。多少時間を節約するために、夕方の撮影前に風呂に入る。青空の下の露天風呂はなかなか。夕方の撮影を終えたのが7時で移動開始。網走まで50キロのサロマ湖まで走ったのだが、そこで力尽きて宿泊。

Ph2006070401 天気は良いのだが、低い雲で山が見えにくい

Ph2006070402 エゾカンゾウは満開

Ph2006070403 ルピナスに見送られてローカル列車が走る

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7月3日 最北端

 睡眠時間も短めだが、晴れた以上は頑張らなくてはならない。早朝からサロベツの丘に登って撮影から開始。前回ここに来たときに、でっかいマダニにやられて未だにかゆいときがあるほど。ダニよけもかなり慎重にやぶかきをすることに。目的の利尻山もいいかんじで海に浮かんでいてくれる。けっこう見えにくい山で、前回のときなどは、ほぼ一週間晴れ待ちをしたほどだ。晴れているから必ず見えるわけでもなくて、今回は運がいい。
 列車待ちの間で、最北端の宗谷岬に行ったり、利尻山が車窓から見える区間を乗ってみたりしながら昼の特急撮影に望む。これも天気はかなりいい感じで完了。
 午後は、先日データ作成したものをCD-Rに焼いて稚内の町から発送。町の商店から発送したのだが、おまけに毛ガニをいただいた。ラッキーっ!ついでに海鮮の店に行って、利尻のウニとイクラのしょうゆ漬けを購入。久々に贅沢な晩飯に。さすがに疲れ気味か、晩飯終了直後に熟睡モードに。

Ph2006070301 車窓から見た利尻山。いい感じ

Ph2006070302 撮影の合間に最北端の宗谷岬にも

Ph2006070303 サロベツ原野を走る特急サロベツ

Ph2006070305 夕方まできれいに山が見える

Ph2006070306 牛もおかえりの時間

Ph2006070307 宅急便発送のおまけにもらった毛ガニ。買った塩水ウニ&イクラ

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7月2日 羊の丘と天塩川温泉

 安定した青空の下朝一番の撮影は士別の羊の丘(サホークの丘)、緑の丘陵にたくさんの羊が群れるはず・・だったのだが、暑いせいかまったく放牧場に羊がいない。なんとか朝ごはんを食べに羊舎から出てきた羊をなんとか撮影。空がきれいなだけに、ちょっと残念。これは涼しい季節にもう一度来るしかないかも。
 いったん宗谷本線に戻って特急スーパー宗谷一往復を撮影。この宗谷本線、日中撮影できる特急列車は2往復しかない。昼前に一往復撮影するとあとは夕方だ。この間を利用してもう一度羊の丘へ。世界のめん羊館でいろいろな羊を撮影。しばらく待ってみても放牧場に羊が出てくる様子がないので北に向かう。
 夕方音威子府近くで特急サロベツを一往復撮影。少々うす雲は出てきたものの、なんとか良い感じで仕上がる。この後明るいうちから天塩川温泉に入る。ほとんど温泉に入るのは暗くなってからなので、日のあるうちから風呂に入れるのは新鮮な感じだ。更に締め切りの迫っている写真のセレクトとキャプション付け、更にご好意で使わせてもらった洗濯機で洗濯して夕ご飯を食べて・・・結局天塩川温泉を出たのは夜の9時近くなってから・・・4時間以上居座ってしまった。さてさて稚内はまだ遠い。

夜中に稚内到着・・・ふぅ。。

Ph2006070201 朝の羊の丘。空もきれい

Ph2006070202_1 今年生まれた子羊

Ph2006070203 天塩川温泉の近くで撮影

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7月1日 北の大地は空高く

 北海道の撮影を開始して、すでに10日が過ぎた。ここへ来てようやく晴れ傾向に。やっぱり北海道の夏はこれじゃなくちゃ!ただ、予定していた撮影が、まだまったく出来ていない。計画ではあと5日くらいで帰ることになっているのだが、厳しすぎる結果だけに、なんとか撮影延長を計画中だ。
 今日は石北本線の撮影。日中大雪山系に近づいたときに大きな雲に遮られて曇天の撮影になった以外はきっちり晴れてくれた。高い空に緑も鮮やかで、これぞ北海道という感じ。このまま安定してほしい。明日からは道北に向かう。

Ph2006070101 北海道の夏特有の淡い緑

Ph2006070102 午後になっても強い日差しのまま

Ph2006070103 さらに夕方も快晴



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