6月5日 会津でまだ呑む
夜はカジカの声と沢の音で気持ちよく眠り、朝は5時ごろに目が覚めた。早速朝風呂ついでに風呂の撮影、それでも朝食まで時間があって、近くの沢までカメラを持って散歩に出かけた。昨日の酒はきれいに抜けて気持ちいい。頭の上の枝にはヤマセミが行き来していた。
会津宮下駅から列車に乗り込む。普段は撮影ポイントから見ている鉄橋の風景も、車窓から見るとまた違う味わいだ。会津柳津ではお寺を歩いて七日町へ向かう。もちろん目的は酒蔵見学(もちろん試飲)、選んだのは名前も縁起の良い末廣。専務さんに蔵の中を案内していただきながら撮影した後で15年モノの吟醸酒をいただいた。(通常でも喫茶室で呑める)更に試飲で生酒をいただいた。これがびっくり!恥ずかしい話だが、これまでこの酒蔵の酒は発泡酒の“ぷちぷち”しか呑んだことがなかったのだ(これも呑み易くておいしい)。生酒はフレッシュで嫌味のない基本はばっちり抑えて、しかもどっしりした感じで味わい深い。かなりお気に入りの味だ。この酒を知らなかったのはかなり悔しい。
末廣からはバスで鶴ヶ城に移動して撮影、会津若松から列車に乗って猪苗代へ移動した。ここでは猪苗代の地ビールでシメ。レストランの窓からは大きく磐梯山が広がるすばらしいロケーションだ。ビールの味の方もまずまず。バイツェンのフルーツの香りが少々少なめの他は十分においしかった。そして郡山経由でほぼ終電で自宅へ。
昨日、今日の取材の詳細は7月上旬発売の「おとなの青春18きっぷ(学研刊)」で、ぜひ見てくださいね。おいしそうですから。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
う~ん、やっぱり無理してでも付いて行けばよかったです(泣)。
投稿: 梅吉 | 2006.06.13 08:45
でしょ!
だから、行こうと言ったのに(笑)
では、北海道でお会いしましょ
投稿: ささくら | 2006.06.14 10:30