4月11日 由布院にて
九州に撮影に来ると不思議に由布院に出向いてしまう。もちろん風景的な良さもあるし、走っている車両にも魅力がある。それ以上に由布院で撮影するたびに必ずといって良いほど楽しい出会いがある。
共同浴場で霧の話をしてくれたおじさん、畑で撮影しているときにタバコの葉っぱや気候の話をしてくれたおじいちゃん。庭先で撮影していたら晩御飯のおかずをパックして持たせてくれたおばさん・・・・・とにかく歓迎されているという気分にさせてくれる。これもこの土地の風土なのだろう。
今回の出会いはちょっとびっくりだった。線路近くのお寺の駐車場に車を置かせてもらって撮影中に挨拶をした方、しばらく話をさせていただき名刺をいただいたのだが、湯布院町の町長さんだった。物腰が柔らかい方で話しをしていて楽しい。なんとなく土地の雰囲気が分かるような気がした。
さて、撮影の方だが天気は終日くもり。何度か撮影に来た中で始めて由布岳を見ることが出来なかった。桜はやっぱり昨日の風で厳しい状況・・・ちょっと厳しい撮影になったが、山が見えないだけに、いつもとは違った絵を狙うことが出来てOK。九州のカメラマンの方に案内していただいたポイントもOK。悪くない撮影だった。
明日は九州を出て撮影しながら北上の予定。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント