3月13日 鉱山トロッコ
同行の3名は今日で帰国。朝の躍進駅でお別れだ。
撮影する3名を車窓に見ながら山へと向かう。本日の第一の目的地は終点の黄村駅。駅を見下ろす丘の上にある炭鉱に出向いた。小さなトロッコを人が追押してトンネルから出てくる。意外なほど軽々動く。駅のすぐ上まで来ると、貨車に石炭を積むホッパーへと石炭を投げ落とす。昔の日本でも良く見られたはずの景色をじっくりと見ることができた。
丘の上から炭鉱の出口へ移動しようと、機材を片付けると、炭鉱の親方が「もうすぐ列車が来るぞ」と止めてくれた。石炭が溜まったので、取りに来る臨時貨物が走ってくると言う。しばらくすると山々に汽笛を響かせながら小さな貨物列車が向かってきた。
一時は休山になっていた鉱山、比較的最近になって採掘を始めたと言う。おかげで芭石鉄道にも数多くの貨物列車が走るようになった。午後は終点に近い芭講の街でのんびりしながら撮影、早めに宿へと戻った。
終点黄村駅近くの子供たち、ここのカメラマンに良くしてくれる家で楽しませてくれる
日曜日は満員の客車。20人くらいの団体で、成都の大学生。昨年放映されたCCTV(中国の国営放送)の番組から、国内でも人気が高まっていると言う
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