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3月11日 C型蒸気との出会い

 朝は5時半起床、ホテルを6時過ぎに出る。到着した駅は、他の鉄道とつながっていない石渓駅。もっとも麓にある駅だ。
 芭石鉄道は全線で約20Km、線路幅はナローゲージと呼ばれる約72センチ、小さな機関車3両が動いている。麓の駅、石渓から車が入れる最後の駅躍進までは電化されていて、これまた小さな機関車が長大な石炭列車を牽いて走っている。躍進駅から先は、ほとんど車で入ることが出来ない、列車と歩きの一週間が始まる。
 走り出した列車は、揺れる揺れる。2軸のボギー客車は強烈に揺れる。その上客車には電気がない。夜明け前の発車、トンネルの中はまっくらだ。窓もガラスがない。板の窓を開ければ煙が車内に漂い、雨は直接降ってくる。経験したことのない鉄道旅だ。いったん終点の黄村まで乗る。心配していた菜の花の咲き具合は、時期的にOK。昨年よりは少々畑の位置が悪いとのコト。それでも十分撮影になりそうだ。
 この日は一日歩きながら撮影、暗くなり始めてから宿へ戻る。

pd-200500312-01 朝の石渓駅、夜明け前の駅で機関車に出会った

pd-200500311-01 菜の花の中を行く旅客列車、一日4往復走っている

pd-200500311-02 臨時の貨物列車、通常は石炭列車、この日は木材を積んでいた

pd-200500311-03 食堂と同じくらい床屋がある

pd-200500311-04 お兄ちゃんは弟思い・・でも、親戚に集められた従兄弟、両親は街に仕事へ行っている

pd-200500311-05 街での晩飯は、火鍋、好きな串をとって煮て食べる

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