« 1月17日 星空を行く汽車 | トップページ | 1月19日 最後の汽車を見送る »

1月18日 -35℃の駅発 めまぐるしい一日

 昨夜ハオルクのホテルで寝たのが夜9時半、起床は0時、0時半にはホテルを出て駅に向かう。空には満天の星、強烈な冷え込みだ。ドライバーによるとマイナス30度を相当下回っているとのこと。あまり風がないのが幸いだが、呼吸をすると肺の中が凍る感じだ。
 駅の待合室には20人ほどの乗客が列車を待っている。深夜の待合室に訪れた外人(私)に向かって皆が集まり、至近距離から顔を覗き込まれる。横では機材のコンテナボックスをコンコン叩かれている・・・ちょっと異様な雰囲気・・・でも、10分後にはジェスチャーだけでけっこう盛り上がっていた。
 そして2時過ぎ、30分ほど遅れて蒸気の牽引する夜行列車がホームへと滑り込んできた。
 この日の記録ノートは3ページ、ぎっしりと記載されている。とにかくめまぐるしい一日が始まった。
 ノートのタイトルだけ拾っても、
 ・ 厳冬のホームで遅れた列車を待つ。凍りついた時間
 ・ 驚愕、マイナス35度のバイクタクシー、普通のカッコで来た女性にびっくり
 ・ 道のない駅(街から駅まで20分、荒野に出来た轍を進む)
 ・ 世界最後の蒸気夜行、寝台に響くドラフトと星空の煙
 ・ 早朝6時駅到着
 ・ 白い街、白旗(バイチー)
 ・ 日程の数え間違い、このままではビザが切れる
 ・ 旅のスケジュール変更騒ぎ
 ・ 機関区の宿泊所で寝過ごす
 ・ 煙を上げ動かない蒸気機関車
 ・ 冷たい蒸気機関車
 ・ これも蒸気、ガトークレーン
 ・ 機関区の食堂、機関士パワーの元(ただし酒なし)
 ・ 本日2本目、夜行列車の旅へ

 それにしても、白旗で乗った軽ワゴンのタクシー、9人乗せて大全開、ギャップで飛ぶ飛ぶ、道で手を上げればまだ乗せるとか。その車内で乗り合わせた乗客に・・・「そんなに寒いか?変なものを着ないで、ちゃんとヒゲを剃れば、ちゃんとした中国人に見えるのに」って・・余計なお世話だ!(笑)その上「ヒゲは似合わない」とか言われるし・・・

 明日は撮影の最終日だ。

1月18日の行程:ハオルクホテル>夜行列車で白旗>白旗でチケット手配の連絡、機関区撮影>夜行列車でチャブガに向かう

pd-20050118-01 白旗に着いた蒸気夜行列車、寒い朝の駅

pd-20050118-02 朝仮眠して寝過ごした機関区の宿泊所、窓が凍り付いていた

pd-20050118-03 白い街、白旗(バイチー)

pd-20050118-04 冷たい機関車

pd-20050118-05 これも蒸気、ガトークレーン


 

|

« 1月17日 星空を行く汽車 | トップページ | 1月19日 最後の汽車を見送る »

コメント

髭の話、大笑いしました。
確かに頬の辺りから顎の辺りまではやしている人って、あまり見かけなかったような...
鼻の下にはやしている人は結構いましたが。

投稿: 梅吉@酔いどれ | 2005.01.26 08:56

そうそう、最初は寒くないかと心配しているのかと思ったら、とんでもない。もう、むちゃくちゃ言われました・・・もお。

投稿: ささくら | 2005.01.26 23:52

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 1月18日 -35℃の駅発 めまぐるしい一日:

« 1月17日 星空を行く汽車 | トップページ | 1月19日 最後の汽車を見送る »