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1月17日 星空を行く汽車

 熱水に泊まり始めて7日の夜が明けた。今日で熱水を離れる予定だ。
 部屋は良い。前室にはワークデスクと応接セット、奥には広いベットルームと温泉の出るバスルーム。部屋が二つあるので、埃の出る服とカメラ機材を分けて置けて助かった。この部屋の最大のウリはなんと言っても午後10時45分、ホテル正面の山を登ってゆく蒸気機関車の牽引する夜行列車だ。
 この時間になると必ず窓を開ける。遠くから汽車の音が聞こえてきて、窓の明かりに照らされた煙が尾を引く。機関車は真っ黒だが、時折石炭をくべるときにあけるカマの火が運転席をオレンジに浮かび上がらせる。左下から右上に客車の窓の明かりが流れてゆく。列車が見えなくなって10分、今度は右から左へ。更に10分経つと空いっぱいの星の中を行くように左から右上に・・・・そして暗闇へと消えてゆく。一時間近く楽しめる星と汽車の風景。これも昨夜で見納めだった。
 そう長くなく、ここの蒸気機関車もディーゼルに置き換えられると聞く。最後の最後にこの姿を見れたことを幸せに思う。
 この日は午後まで径棚峠で撮影して、ハオルクに向かう。どこまでも続く荒野を走ってたどり着いた町はまるで西部劇のセットのよう。この日は一応ハオルクのホテル泊。ハオルク最高級のホテルだが、フロなし、トイレ共同。

1月17日の行程:熱水>径棚峠撮影(列車2本)>ハオルク(泊)

pd-20050117-01 一週間泊まり続けた熱水の龍泉賓館

pd-20050117-02 径棚峠での撮影も最後、巨大な白煙も見納めだ

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コメント

龍泉賓館の右上4Fの反対側に面した部屋。あの部屋を悪魔の部屋と呼んでおりました。
ホント、中々寝付けませんでしたから...(笑)

投稿: 梅吉@酔いどれ | 2005.01.25 15:05

私は2階でしたが、十分な景色。忘れらませんなぁ、あの夜汽車は。
私が居た間、龍泉賓館のエレベータは壊れて止まっていました。4階だととっても厳しかったでしょう。ところで、いつか修理をして動き出したとき・・ホントにカラだろうなエレベータ・・ちょっと怖かった。

投稿: ささくら | 2005.01.26 02:11

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